DeNAクラインは高い買い物だったのか…右肘治療で帰国、1軍登板は7試合

DeNAクラインは高い買い物だったのか…右肘治療で帰国、1軍登板は7試合

DeNAのフィル・クライン【写真:荒川祐史】

今季チーム初勝利記録も制球難で2軍調整、再来日は未定

 DeNAのフィル・クライン投手が右肘の治療のため、7日に米国へ帰国したという。

 クラインは2メートル1センチ、116キロの体格を生かした力強い投球スタイルで、春季キャンプのフリー打撃登板や練習試合などで好投。先発ローテの一角として大きな期待を寄せられていた。4月1日のヤクルト戦(神宮)では5回4安打1失点の内容で初登板初勝利。チームの2017年シーズン1勝目を飾っていた。

 だが、このヤクルト戦でも4四死球を与えており、続く中日戦でも4四死球を記録するなど、7試合で36回を投げて25四死球。制球に苦しみ、6月2日のソフトバンク戦を最後に2軍での調整が続いていた。1軍への復帰を目指したものの、2軍調整中に右肘を痛め、登板の目処が立たないために、米国での治療という選択肢に至ったようだ。

 ここまで1軍では7試合に登板し、2勝3敗のクラインの推定年俸は、チームの新外国人としては断トツの1億5000万円。その他、今季加入した外国人選手を見てみると、12試合で5勝2敗、クオリティスタート(6回以上で自責3以下)を11度記録するウィーランドは9000万円。勝ち継投の一角として活躍し、7セーブ16ホールドのパットンも同額だった。

 クラインは米国で治療を受けた結果、良化して戦列に復帰する可能性はあるが、現時点で再来日については未定だという。果たして高い買い物で終わってしまうのだろうか。レギュラーシーズンは残り50試合を切っている。(Full-Count編集部)

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