長谷川滋利氏、全米アマゴルフ初日は312人中292位も…米誌注目「意気揚々」

長谷川滋利氏、全米アマゴルフ初日は312人中292位も…米誌注目「意気揚々」

元マリナーズの長谷川滋利氏【写真:Getty Images】

11オーバーの厳しいスタートも米メディア注目「元MLB投手が意気揚々」

 オリックスやメジャーリーグで活躍した長谷川滋利氏が、現地時間8月14日に開幕した全米アマチュアゴルフ選手権に出場。初日は11オーバーで312人中292位タイという試練のスタートとなった。現在、オリックスのシニアアドバイザーを務める同氏は現役時代にエンゼルス、マリナーズで活躍。米メディアでも「元メジャー投手」の49歳での新たな挑戦は大きな注目を浴びており、特集が組まれている。

「元MLB投手が全米アマチュアで81で幕開けるも、意気揚々」と伝えたのは地元誌「ゴルフウィーク」電子版。長谷川氏本人のコメントを紹介している。

「5万人の観衆の前でプレーしたら、少しは違うけれど、自分の(ギャラリー)は20人か30人ぐらいかな。だから全然ナーバスになりませんでした。初めての南カルフォルニアゴルフ協会のイベントでは神経質になりました。でも、ちょっと経験を積みましたからね」

 初日は「81」で292位タイという成績に終わった長谷川氏だが、大観衆のメジャーのマウンドでプレーした過去と比べて、今大会のプレーでは特段プレッシャーを感じていないと語っている。元MLB選手の他競技への挑戦とあり、特集では、かつての輝かしいキャリアにも改めてスポットライトを当てている。

「先発からリリーバーに転向した(現在)49歳の男は、45勝43敗という成績を積み上げた。通算防御率は3.71で、2003年のマリナーズ時代にはオールスター(出場)の栄誉を獲得した」

「良かった事といえば、自分が諦めなかったこと」

 記事では、長谷川氏がマリナーズ時代、オフの間に現マーリンズのイチロー外野手、ジェフ・ネルソン元投手と一緒にゴルフしたというエピソードも紹介。野手は怪我のリスクを回避するためにシーズン中はほとんどラウンドしないとも話しているが、投手だった本人は事情が違ったようだ。

「コーチは深夜まで深酒するよりは(ゴルフの方が)ベターだと言っていた。だから、早起きして、9ホール回った後、フィールドに出ていました。僕はいつもそうでしたよ」

 長谷川氏は現役時代にゴルフの腕を磨いていたことを告白したという。記事によると、今大会の参加者の平均年齢は22.39歳。長谷川氏の息子と同じような年齢だという。だが、「変な感じですが、楽しんでいますよ」と語っている。

 11オーバーで首位とは17打差がついてしまったが、心は折れていないという。特集の中で、元メジャー右腕は「良かった事といえば、自分が諦めなかったこと。81でもね。自分は常に集中しようとしている。3年前に、もしも80を叩いてしまったら、オー、オッケー。もうおしまいという感じだった。でも、それは違う」と闘志をたぎらせている。(Full-Count編集部)

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