「負けてはいけない試合」―ソフトBサファテ、偉業達成の登板に込めた思い

「負けてはいけない試合」―ソフトBサファテ、偉業達成の登板に込めた思い

ソフトバンクのデニス・サファテ【写真:(C)PLM】

史上2人目の3年連続40セーブ達成「取ってくれた点を守ることが自分の仕事」

 ソフトバンクのデニス・サファテ投手が、史上2人目となる3年連続の40セーブに到達した。16日のオリックス戦(ヤフオクD)。1点リードの9回にマウンドに上がると、ピンチこそあったが、無失点。今季51試合目の登板で大台に乗せ、試合後は「それだけ強いチームでやっている証明だ。怪我をしないでやれている証でもある。2005年から昨日で1000勝してきた強いチームだからね」と語った。

 鉄壁の守護神が、この日は苦しんだ。先頭の吉田正をストレートの四球で歩かせ、犠打で1死二塁。中島に打たれた打球は遊撃・今宮の頭上をわずかに越えて左前に落ちた。だが、本塁を突いた二塁走者を、左翼・中村晃が好返球で刺し、同点を免れた。最後はT-岡田を空振り三振に。冷や汗をかく展開に、試合後は喜びを爆発させ「みんなに助けてもらっての勝利だった。森が4年連続50試合登板を達成して、勝ち投手の権利も持っていたし、負けてはいけない試合だった」とした。

 ここまで51試合に登板し、8月は早くも9試合目の登板。接戦が続いているために、登板数がかさみ、疲労も溜まってきているだろうが、「パ・リーグにはいい投手がたくさんいる。野手も点を取るために必死にやっている。取ってくれた点を守ることが自分の仕事だから。明後日から5点、6点、7点と取るかもしれない。そうじゃない時に守るのは自分の役目」と頼もしい。楽天に今季最大の3ゲーム差をつけたソフトバンク。守護神サファテなくして、V奪還はありえない。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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