二刀流復活へ 日ハム大谷が打者で3安打、投手でも復帰へ前進「まずまず」

二刀流復活へ 日ハム大谷が打者で3安打、投手でも復帰へ前進「まずまず」

日本ハム・大谷翔平【写真:田口有史】

打者・大谷は本領発揮? 「少しずつですけど、上向いています」

 日本ハムの大谷翔平投手が16日、本拠地でのロッテ戦で先制打&勝ち越し打を含む3安打2打点と活躍し、4-2の勝利に貢献した。

「3番・DH」でフル出場した大谷が好機をことごとくものにした。まずは初回1死三塁。スタンリッジの146キロ直球を弾丸ライナーで右中間に打ち返した。流れを呼び込む先制二塁打に「スコアリングポジションで回ってきて、しっかりかえせて良かった」と納得顔でうなずいた。

 2回2死一、二塁で四球を選んだ後、同点で迎えた4回2死一、二塁の場面では勝ち越しの中前適時打。「狙い球はなく、ストライクが来た球をしっかり打てればいいかなと思いました。打ったのは甘い球。全体的に甘い球を打てて良かった」。反応でカーブを捉えた第3打席をそう振り返った。1死一、二塁で回ってきた6回の第4打席も右前打でつないだ。

 打者・大谷が本領を発揮しつつある。京セラドームの5階席に叩き込む本塁打で度肝を抜いた14日のオリックス戦に続き、この日は3打数3安打2打点。「数をこなせているし、打席も立てているので。少しずつですけど、上向いています。悪い時に比べたらいい打球が増えている状況なので」。サラリと言いながらも手応えを感じている様子だ。

ブルペンで本格投球も再開「それなりに投げられました」

 投手・大谷も今季中の再登板へ大きく前進した。この日の試合前にブルペン入り。捕手を座らせての本格的な投球は、今季初登板した7月12日オリックス戦後初めてだった。

 直球のほか、カーブ、スライダー、フォークを交えて30球。「座らせて、それなりに投げられました。まずまず。少しずつ良くなっているので、継続してゲームにつなげていきたい」と振り返った。

 今後は体の反応を確認しながら、球数を増やしていく。栗山英樹監督は大谷の投手復帰の時期について「あいつの状況に合わせてやる」と目安を設定せずに進める考えを示している。レギュラーシーズンも残り40試合。順調にいけば、二刀流復活の日はそう遠くなさそうだ。(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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