ソフトB和田の1軍復帰近し、2軍戦で手応え「あとは上の判断になるかと」

ソフトB和田の1軍復帰近し、2軍戦で手応え「あとは上の判断になるかと」

ソフトバンク・和田毅【写真:福谷佑介】

4回2/3で8安打3失点も、肩肘に問題なければ「自分の準備としてはいける」

 ソフトバンクの和田毅投手が19日、ウエスタンリーグ・中日戦で実戦復帰後2戦目のマウンドに上がった。先発として登板し、4回2/3で79球を投げて8安打3失点。最速は142キロだった。

 この日の登板について「最初は全然力が入っていない、全然投げ方が分からないというか、全然ダメで、どうしようと思ったんですけど。投げながら、修正して、自分の投げ方というのを思い出した。3回くらいからの投球を、1回からできないといけないんですけど」と、左腕は振り返った。

 初回に、いきなり先頭打者から3連打を浴びて2点を失うと、2回にも先頭からの3連打で1点を奪われた。だが、3回から徐々に本来の姿を取り戻し、3、4回に奪った6個のアウトすべてを三振で奪った。

 予定は70〜80球。4回終了時に球数は74球まで達したが、「77球にいったら終わりという話だった」と5回も続投した。最初の打者を2球で中飛、次打者を見逃し三振で2アウトとすると、当初予定内の79球で降板。「体はまだ全然投げられる感じはあった。もっと投げたい気持ちはありましたけど、前回の球数を考えると、今回はこれくらいがギリギリかなと」と話した。

 5月22日に左ひじの遊離軟骨除去手術を受け、リハビリを続けていた和田。当初は復帰まで3か月と診断されていたものの、想定よりも早い回復を見せ、8月12日の同リーグ・広島戦(タマスタ筑後)で実戦に復帰。2回1/3を投げて1安打無失点と好投し、中6日でこの日のマウンドに上がっていた。

「3回からの投球が出来れば、ある程度は試合になるかなと思う」

 2度目の実戦マウンドを終えた左腕。1軍復帰に向けた準備について問われると、課題と手応えについて話し始めた。

「最悪な投球と、いい投球が極端に出た。だんだん悪くなったら、スタミナが、とかになりますけど、そういう感じではない。個人的には球数も投げられましたし、ようやくフォームの形というのも『きたな』というのが今日の試合で出てきた。明日の反応で肩肘に問題なければ、自分の準備としてはいけるかなと思う。

 2軍を抑えたところで、1軍はレベルが全然違うので、なんとも言えないですけど、初回、2回のピッチングをしたら全然ダメですけど、3回からの投球が出来れば、ある程度は試合になるかなと思う。あとは上の判断になるかと思います」

 実戦2戦を終え、自ら出したGOサイン。あとは、1軍首脳陣がこの日の投球をどう判断するか。戦線を離れていた左腕の復帰が、近づいてきている。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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