ジュニア選手が柵越え“捨て身”キャッチ、今季最高美技のメジャー選手も絶賛

ジュニア選手が柵越え“捨て身”キャッチ、今季最高美技のメジャー選手も絶賛

インディアンスのオースティン・ジャクソン【写真:Getty Images】

8月に今季ベスト捕球を見せたジャクソン「見事なキャッチだよ」

 現在開催中のジュニアリーグ・ワールドシリーズで衝撃のプレーが飛び出した。ペンシルバニア州代表の中堅手が、文字通り“捨て身”のキャッチで本塁打を強奪。これには、先日同じく衝撃のキャッチで沸かせたインディアンス中堅手、オースティン・ジャクソンも「全身全霊のキャッチだ」と大絶賛した。

 8月1日の敵地レッドソックス戦でジャクソンが見せた衝撃プレーを覚えている人も多いだろう。中堅を守っていたジャクソンは、ハンリー・ラミレスが放った本塁打性の打球を見事キャッチすると、そのままフェンスを越えて、頭から真っ逆さまにブルペンに着地した。今季メジャー最高のキャッチの呼び声も高い、このプレーを想起させる美技を見せたのは、なんとジュニアリーガーだった。

 驚きの場面は、20日(日本時間21日)のチャイニーズ・タイペイ代表戦で生まれた。ペンシルバニア代表が守りの4回表。1死走者なしの場面で、チャイニーズ・タイペイの打者の放った打球は大きな弧を描きながらセンターへ向かった。誰しもホームランを疑わない打球がフェンスを越えようとした瞬間、猛スピードで打球を追いかけてきた中堅手ジャック・レジェニェが打球をキャッチ。加速した勢いのままフェンスを跳び越えて一回転すると、スクッと立ち上がってボールの入ったグラブを高々と突き上げた。

 MLB公式サイトによると、ジャクソンは友人から知らせを受けて、このプレーをチェック。「間違いなく10点満点だったよ」と称賛。「全身全霊のキャッチだった。どのように着地するかなんて、まったく気にしていなかった。本当にクールだったよ」と手放しで称えたという。捕球姿勢についても「グレイト!」と合格点を与えたが、レジェニェの捕球の方がより素晴らしかったか問われると笑いながらこう答えたという。

「少し違うんだよ。あのキャッチは確かに引けを取らないと思う。でも(メジャーへの)彼の準備できているかは分からないね」

 メジャー選手のプライドを覗かせたジャクソンは、これからも多くの美技でファンを沸かせてくれることだろう。(Full-Count編集部)

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