ソフトBバンデンハークが12勝目、ヤフオクDで14勝無敗、今季西武戦4連勝

ソフトBバンデンハークが12勝目、ヤフオクDで14勝無敗、今季西武戦4連勝

ソフトバンクのリック・バンデンハーク【写真:藤浦一都】

ウルフとの投げ合いで味方先制「しっかり投げなきゃという思い強くなった」

 22日、ソフトバンクの先発バンデンハークが7回無失点の好投で12勝目を挙げた。今季は西武戦に5試合投げて4勝0敗と獅子退治の名人として君臨している。

 称賛に値するピッチングだった。7回を被安打2、奪三振10という投球内容に、工藤公康監督も「素晴らしかった」と手放しで称えた。バンデンハーク本人は「7回までいけたことがよかった」とクールな表情を浮かべる。

「しっかりとインコースも攻められたし、変化球も混ぜることができた」と満足気に自身のピッチングを振り返りつつ、「うまく攻めることができたのは、谷がうまく配球してくれたから。回を重ねるごとに谷とコミュニケーションを取ってきたしね」と女房役のサポートに感謝した。

「僕から見ても持ち味をしっかり出して、いいピッチングをしていた」という西武の先発ウルフから、3回裏に味方の下位打線が1点をもぎ取った。「先制してくれたことで、しっかり投げなきゃという思い強くなったよ」と、バンデンハークはさらに気合を入れて西武打線を抑え込んだ。その好投が5回の中村晃の好守備を生み、さらには6回以降の味方の追加点へとつながっていったと言えるだろう。

 これでヤフオクドームでは来日以来負けなしの14勝とさらに記録を伸ばしたが、本拠地登板だからといって特別なことは何ひとつやっていないという。「験担ぎなんて何もないよ。今日のピッチングから何かを生かして、次はもっといいピッチングをする。考えているのはそれだけさ」と、最後もクールに笑ってロッカーへと消えていった。(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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