広島が中日に惜敗もM19、完敗の流れから猛追、緒方監督「1試合1試合を…」

広島が中日に惜敗もM19、完敗の流れから猛追、緒方監督「1試合1試合を…」

広島・緒方孝市監督【写真:荒川祐史】

先発の岡田が4回6失点「球が走らなかった」

 広島は27日、マツダスタジアムで行われた中日戦に5-6で敗れた。今季マツダスタジアムで10勝1敗の中日相手に同一カード3連勝は逃したが、2位阪神が敗れたため、優勝へのマジックは19となった。

 前日の薮田に続いて12勝目を狙った先発の岡田が4回6失点と試合を作れず、打線は終盤に追い上げたが、あと一歩及ばなかった。完敗の流れからチーム全体が粘りを見せた試合に、緒方監督は「野手陣はしっかり集中していたし、中継ぎも頑張って集中してくれた」と表情を変えることはなく、敗戦のショックは感じられなかった。

 初回にいきなり4失点を喫した岡田は「しっかり腕を振ったつもりだったが、球が走らなかった。失点した後は粘って最少失点の意識だったが、追加点もフォアボールからだったので」と、消え入りそうな声で反省した。緒方監督も、岡田について「ちょっと球の力がなかった気がする。彼の持ち味のストレートが、あれだけ弾き返されたわけだからね」と残念そうだったが、「これが続くようなら考えるけど、次回までにしっかり調整してもらいたい」と次戦に期待した。

 横浜での悪夢の3連敗から地元に戻って中日に勝ち越し、チームは落ち着きを取り戻した感がある。劣勢の展開を、あと一歩までアシストしたホームの声援に感謝した緒方監督は「残り試合も少ないし、1試合1試合を戦っていくだけです」と、いつもの言葉で会見を締めくくった。(Full-Count編集部)

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