4年連続2桁勝利の田中将大、球宴以降は防御率2.96、同僚称賛「僕らに必要」

4年連続2桁勝利の田中将大、球宴以降は防御率2.96、同僚称賛「僕らに必要」

ニックネームユニフォームを着用し試合に臨むヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

通算100試合で600奪三振到達、指揮官も高評価「全球種よかった」

 27日(日本時間28日)の本拠地マリナーズ戦で今季10勝目を挙げたヤンキース・田中将大投手。立ち上がりに1点を失いながらも7回6安打10奪三振で1失点と快投を見せた。そんな右腕にチームメイトも賛辞を贈っている。ニューヨークの地元紙「ニューズデー」電子版が報じている。

 田中はこの日、初回1死から3連打を浴びて1点を先制されたが、その後は見事に立ち直り、7回まで毎回の10奪三振を記録。99球を投げ、6安打1失点でマウンドを降りた。初回に6点を奪った打線にも後押しされ、10勝目をマーク。日本人で初めてメジャーデビューから4年連続の2桁勝利を達成した。またこの日は自身メジャー通算100試合目の登板で、ちょうど600奪三振にも到達した。

 この日の試合後、「ヤンキースのマサヒロ・タナカは不安定な1回を乗り越えると楽々勝利」との見出しで特集した「ニューズデー」は「最初の4選手の後、タナカの投球は知られている通りの素晴らしい動きを見せた。スプリットは急降下し、スライダーは切れ味鋭く、カッターは球際で変化した」とレポート。ジラルディ監督が「全球種がよかったと思う」、「立ち上がりに調子を掴むまで時間がかかる投手は多い。(その後は)よく立ち直って、今日の結果につなげた」と称賛する様子も伝えた。またチームメイトのヘドリーも記事の中で「こんな風にまた彼が投げているのを見れるのは素晴らしいよ。僕らにとってそれが必要なんだ」と賛辞を贈った。

 開幕直後は不安定な投球が続いたが、球宴前の7勝8敗、防御率5.47に対して、球宴以降は3勝2敗、防御率2.96と復調している右腕。メジャー通算100試合でも49勝26敗、防御率3.46と大きく勝ち越しており、チーム内の期待は高い。ア・リーグ東地区では首位レッドソックスと2.5差の2位、またワイルドカード争いではプレーオフ進出の圏内にいるヤンキース。田中の好投は勝負所を迎えているチームにとっても好材料だ。(Full-Count編集部)

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