ソフトB工藤監督が見るサファテの凄さ「彼のようなモチベーションこそ大事」

ソフトB工藤監督が見るサファテの凄さ「彼のようなモチベーションこそ大事」

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】

46セーブの日本タイ記録に到達「本当に頼りになる素晴らしいピッチャー」

 2日、ソフトバンクは楽天に3-1で勝利し、優勝マジックを「14」に減らすとともに、クライマックスシリーズへの出場を決めた。また、サファテが連日のセーブで日本タイ記録を樹立。指揮官が最大の賛辞を贈った。

 サロンに現れた工藤公康監督が真っ先に語ったのは、やはり今季46セーブとしてシーズン日本記録に並んだ守護神サファテについてだった。

「すごいと思う。ゲーム数のそうだし、セーブ数もそう。本当に頼りになる素晴らしいピッチャー。タイ記録、おめでとうございます」

 試合前から「(3連投にはなるが)本人が今日もいきますといってくれていた」と打ち明けた工藤監督。「もちろんセーブシチュエーションや同点の場面という限定はあったが、よくいってくれた」と、サファテの熱い思いに感謝した。

 まだ20試合以上を残した中でのタイ記録達成に「ここまで残せるのは、生活やモチベーションの持ち方、勝ちたいという気持ちの強さだろうね。リリーフとしては彼のようなモチベーションこそ大事。彼から学べることはたくさんあると思う」と絶賛した。

1番起用で猛打賞の川島には「よくつないでくれた」

 続いて先発で12勝目を挙げた千賀滉大については「よかったと思うよ。決めるところは決め、抑えるところは抑えていた。常に長いイニングをという気持ちでいてくれる」と合格点。また、8回途中、右のウィーラーへのモイネロ投入については「(千賀の)フォークが抜け始めていたし、ウィーラーは左投手の入ってくる球が打てないというデータがあったから」と理由を明かした。

 お立ち台に上がった打のヒーローは勝ち越し打の中村晃だが、指揮官が会見で名前を挙げたのが1番に起用された川島慶三だ。「今日は川島くんが塁に出て、ヒットでつないでくれた。3本も打ってくれたしね。よくつないで得点を取れる場面を作ってくれた」と、起用に応えた川島を称賛した。

 クライマックスシリーズへの出場が決定したが「それもみなさんで楽しんで。ボクたちは今日勝ち越せたから、また明日頑張ります」と、前日のマジック点灯と同じコメントで軽く報道陣をいなした。(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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