「代打キング」へ2本と迫るイチロー、慣れない代打の変化を地元紙に明かす

「代打キング」へ2本と迫るイチロー、慣れない代打の変化を地元紙に明かす

マーリンズ・イチロー【写真:Getty Images】

MLBシーズン最多代打95打席を記録、代打最多安打28本まで2本に迫る

 マーリンズのイチロー外野手が7日(日本時間8日)、新たな記録を打ち立てた。敵地でのブレーブス戦に代打出場し、シーズン代打95打席目を記録。ラスティ・スタウブを抜き、メジャー最多代打打席記録を樹立した。また、この打席では一時勝ち越しとなるタイムリーを左前に運び、今季の代打安打数は26本に。ジョン・バンダーウォール(1995年)が持つメジャー最多記録28本まで2本に迫った。

 一進一退の試合で、8回に背番号51がマーリンズに流れを呼んだが、9回に守護神ジグラーが捕まり、逆転サヨナラ負けを喫した。地元紙「マイアミ・ヘラルド」電子版によると、マッティングリー監督は「こういう幕切れは、とてもいいとは言えない」と5連敗に声を落としたという。

 4連敗で迎えたこの日。マーリンズは初回に3点を先制したが、5回に1点リードを許す。だが、7回にオズナが同点タイムリー。8回にはイチローのタイムリーで1点を勝ち越した。代打という難しい役割で結果を残すイチローは、試合後に地元メディアの取材に応じ、通訳を介して「1度きりのチャンスですから」と打席に懸ける集中力を明かしたという。

 代打という役割について、これまで幾度となく「慣れることはない」と明かしてきたが、スタンスにやや変化が生まれたようだ。記事によれば、背番号51は今季95打席重ねた代打について「慣れないこと自体に慣れてきた感じはしますね」と話したそうだ。

 役割は変われど、毎日の準備は変わらずに、常に万全の体制で試合に臨むイチロー。「ヒットキング」に続くもう1つの偉業「ピンチヒットキング」に、一歩一歩近づいている。(Full-Count編集部)

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