ホークス東浜、ハーラー単独トップ15勝目も「悔しい思いしかない」

ホークス東浜、ハーラー単独トップ15勝目も「悔しい思いしかない」

ソフトバンク・東浜巨【写真:荒川祐史】

6回途中4失点「慎重になってしまった」

 ハーラー単独トップの15勝目を挙げてもその表情は沈んでいた。ソフトバンクの東浜巨投手。8日のロッテ戦(ZOZOマリン)で先発するも、6回途中4失点で降板した。味方の援護もあって勝利投手になっても、試合後は「悔しい思いしかない。今日は僕が足を引っ張った。情けない」と肩を落とした。

「1、2回で球数を使いすぎて慎重になった。自分で難しくしてしまった」。2回までに3安打を許し、球数は50球に達した。4回にはペーニャに左中間を破られる二塁打を許し、中村に2ランを被弾。5回で球数は96球。6回にも、この日の101球目をペーニャに左翼席上段に運ばれ、2死一塁から田村には左翼線への適時二塁打。続く平沢のところで代打・福浦が登場すると、救援を仰ぐことになった。

 5回2/3で116球。9安打2本塁打で4点を失った。勝つには勝ったものの、決して納得出来る内容ではなく「自分のピッチングに慎重になってしまった。決め球を打ち返されて、大事なところで甘くなった。修正しないと」と反省しきりだった。

 8月25日の同じロッテ戦(ヤフオクD)では4回5失点でKO。続く9月1日の楽天戦(ヤフオクD)では7回途中無失点としていたが、再び、不安定な投球となった。工藤公康監督は「投手はいい時ばかりじゃない。悪い時の方が多い。そういう時にどう勝っていくかが大事」という。再び、西武・菊池雄星に1勝差をつけてハーラー単独トップに立った東浜。優勝を目前とした今、ここが踏ん張りどころだ。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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