ロッテ涌井、7回2失点も10敗目 伊東監督は「立ち上がり」に歯がゆさ

ロッテ涌井、7回2失点も10敗目 伊東監督は「立ち上がり」に歯がゆさ

ロッテ・涌井秀章【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】

初回2失点で敗戦「1球目から全力に近い形でいってほしかった」

 FA権を再取得し、今オフの去就が注目されるロッテ涌井が9日のソフトバンク戦に先発。7回119球7安打2失点(自責1)で10敗目を喫した。ロッテは1-2で敗れた。

 2日の日本ハム戦で西武時代のノーワインドアップに戻して、速球の威力が増した右腕。しかし、初回の2失点が全てだった。遊撃・平沢の一塁悪送球で内野安打の今宮を二塁に進め、2死から柳田に144キロの真ん中外よりの速球を三遊間適時打。デスパイネを歩かせ、松田には甘いスライダーを中前適時打とされた。

「前回より調子は良くなかったと思う。要所で力を入れて投げ、点を与えなかったのはさすが」と女房役の田村。2回以降はゼロを並べたが、ヨーイドンの失点は、ソフトバンク相手では辛い。

 伊藤監督は「2点に抑え、仕事をしてくれた感じだが、立ち上がり、もっとゲームに入っていかないと。すごい間合いも長い。ブルペンでの調整を含めて、プレーボールの1球目から全力に近い形でいってほしかった。相手もいいピッチャー。投手戦の形にもっていかないと」と話した。対する千賀は2回にペーニャに3球連続150キロ超で、最後は154キロの速球で見逃しの3球三振を奪っている。それだけに、エースに歯がゆさを感じていた。(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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