リーグ記録タイ17戦連続S&3季連続セーブ王のサファテ「あと1つ勝てば…」

リーグ記録タイ17戦連続S&3季連続セーブ王のサファテ「あと1つ勝てば…」

ソフトバンクのデニス・サファテ【写真:藤浦一都】

チームは優勝マジック1「個人の成績はまったく関係ない」

 最後を締めたのは、当然、この男だった。14日のオリックス戦(ヤフオクD)。反撃を目指すオリックス打線の前に立ちはだかったのは、ソフトバンクのデニス・サファテ投手だった。

 先頭の小谷野を中飛に打ち取ると、駿太は空振り三振に切り、最後は代打・西野を遊ゴロ。安定の3者凡退に切って今季51セーブ目を挙げ、「自分はあまり良くなかったので、3点差あって良かった。デスパイネがいいろころで打ったし、モイネロ、岩嵜がいいピッチングをしてくれた」と振り返った。

 これで17試合連続セーブとなり、2002年に小林雅英(ロッテ)が作ったパ・リーグ最長記録に並んだ。優勝へのマジックは「1」となり、「個人の成績は全く関係ない。あと1つ勝てればいい」と守護神は力強く言い切った。

 16日からの西武3連戦(メットライフD)で、1試合引き分け以上となれば、2年ぶりのリーグ優勝が決まる。昨季は7敗を喫し、V逸の責任を一身に背追い込んだサファテにとっても、待ち望んでいた瞬間となる。

「あと1つ勝てば、(クライマックスシリーズのファイナルステージが始まる)10月18日まであなたたち(報道陣)に会わないでしょう。探さないでください」と冗談めかしたサファテ。今季51セーブとなり、31セーブの楽天・松井裕樹に残り試合で抜かれることはなくなり、3年連続の最多セーブ投手のタイトルも確定したが、「10年くらい経てば、2017年のセーブ王が誰かなんて覚えてない。チームが勝つだけだよ」。

 歓喜の瞬間の時のため、守護神はマウンドに立つ。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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