エンゼルス大谷の“新女房”候補は26歳のエリート 来季2ケタ勝利へ若手教育係も

エンゼルス大谷の“新女房”候補は26歳のエリート 来季2ケタ勝利へ若手教育係も

来季も捕手とのコミュニケーションが欠かせない(C)ロイター/USA TODAY Sports

 エンゼルス・大谷翔平(27)が来季、メジャー定着を見込まれるマット・タイス捕手(26)の教育係を任されそうだ。

 タイスはバージニア大学時代、強打の捕手として注目を集め、2016年のドラフト1巡目(全体16位)でエンゼルスに入団。長打力を生かすため、内野手(一塁、三塁)に転向し、19年にメジャー初昇格を果たした。その後はメジャーに定着できず、今春キャンプではマドン監督の方針で、キャッチャーに再転向。若手育成に定評があるモリーナ捕手コーチの指導で基本的な技術を身に付け、今季は3Aで54試合マスクをかぶった。

 今季、主に大谷とバッテリーを組んだ日系3世のカート・スズキ捕手はFAとなり退団が濃厚。マドン監督は「来年のキャンプ、オープン戦で、ヤングガイ(タイス)の成長が見られるようなら、捕手として使うつもりだ」と話し、正捕手スタッシ(30)と併用を示唆している。

 指揮官の期待通り、タイスが来季、メジャーに定着すれば、大谷とバッテリーを組む機会も巡ってくる。メジャーではキャリアにかかわらず、投手がサインや配球の決定権を持つ。今季、ローテを守った大谷は他球団の主力打者への攻め方が頭に入っているだけに、若手捕手と組む際は配球面などの指導役を担うことになる。

 大谷は9月4日のレンジャーズ戦で9勝目を挙げたのを最後に、3試合連続で勝ち星から遠ざかり、ベーブ・ルース以来の「2ケタ勝利と2ケタ本塁打」の偉業達成はならなかった。二刀流を継続する来季はチームの補強は当然として、若手捕手の“育成”も、2ケタ勝利到達のカギを握りそうだ。

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