清宮&中村を食う? 「第3の男」履正社・安田がU18で大暴れの兆候

清宮&中村を食う? 「第3の男」履正社・安田がU18で大暴れの兆候

最も目立つ活躍を見せた安田(C)日刊ゲンダイ

「清宮、中村がいる代表ではあまり目立たないですけど、練習試合では一番いいスイングをしていたと感じた」

 ネット裏で視察した在京球団のスカウトがこう言うのは、「U18」日本代表の安田尚憲(3年=履正社)のことだ。

 本番前最後の練習試合となった27日の城西国際大戦は、5番一塁でスタメン出場。大学生相手に清宮(3年=早実)、中村(3年=広陵)が無安打と苦戦する中、2安打と一人、気を吐いた。

 金属バットならスタンドインしていたであろう打球もあり、前日までの練習試合2戦で計3本塁打とあわせて、3人の中で最も目立つ活躍を見せたこの安田について、冒頭のスカウトはこう言う。

「初見でレベルが一段上の大学生相手でも気後れせず、積極的に仕掛けることができる。対応力の高さを見せた。プロ入りするにあたり、まずは木製バットに慣れる必要があるが、大事なのは木製でも金属でも、いかに自分のスイングができるか。その点では、安田が最も自分のスイングができていたのではないか」

 1年秋から強豪・履正社のスタメンに名を連ねる大砲は、高校通算65本塁打。清宮の109本には及ばないが、あの清原和博(西武など)の記録(64本)を上回る。今秋ドラフトで1位候補に挙げる球団もある。

「しかし安田は6月に発表された1次候補の30人には入らず、最終メンバーに滑り込む形になった。1次からメンバー入りしてもおかしくない逸材だけに、清宮や中村に負けじとアピールしたいはずです」(マスコミ関係者)

 練習試合後、「木製で結果が出たので自信にしたい」と話した“第3の男”が本番では、清宮も中村も食うほどの打撃を見せるかもしれない。

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