岩田は炎上し藤浪も二軍へ…阪神はCS前に先発不足が深刻

岩田は炎上し藤浪も二軍へ…阪神はCS前に先発不足が深刻

岩田はピリっとしなかった(C)日刊ゲンダイ

「今日の結果でCSは使わんと思うな」

 阪神OBが渋い顔でこう言った。

 13日の巨人戦に先発した岩田は、二回に小林、陽の適時打やマギーの3ランなどで大量6失点。三回でKOされ、5試合連続で白星なし。この日は打線も元気なく阪神は完敗だった。

 残り試合14の阪神は、3位浮上の巨人(同15試合)とは5.5ゲーム差ある。2位でのフィニッシュはほぼ間違いないとみられている。仮に2位でシーズンを終えれば10月14日からは甲子園でクライマックスシリーズ・ファーストステージを戦うことになるわけだが、相手が巨人でもDeNAでも先発陣が厳しいことに変わりはない。

 死球癖に苦しむ藤浪は、12日の試合で5点の援護を守れず今季4度目の二軍落ち。右足腓骨骨折から9月中の復帰を目指すメッセンジャーはキャッチボールを再開しているものの、来季のことを考えれば無理は禁物だ。

 CSの柱となる右腕2人がいない上、岩田は相変わらずピリッとしない。自滅のきっかけとなった小林の適時打も、カウント2―2から内角へ「打ってください」というような甘い直球だった。

 前出OBが言う。

「初球を打たれたマギーの3ランも内角高めのホームランボールだ。岩田は大事な時にポカが多い。おそらく金本監督はCSファーストステージで使わないと思う。現状、計算できる先発は能見と秋山しかいない。3人目は日本ハムから緊急補強したメンドーサに託すのか、それとも小野か青柳か。首尾よく2勝して18日からのファイナルステージに進めば、広島相手に敵地で最大6試合ある。能見、秋山、メンドーサ、小野、青柳の5人で回すのか。このメンバーでは心もとない。先発経験のある中継ぎ左腕の岩崎や榎田を使う手もある。というより、先発で使わざるを得ないのではないか。いずれにしても、金本監督は今から頭が痛いと思う」

 試合後、報道陣から先発陣の立て直しについて質問された金本監督は、「何したらええ。教えてよ」と言って苦笑いを浮かべたが、CSの前に2位の座も危ういかもしれない。

関連記事(外部サイト)