チームに一体感 ナショナルズ快進撃は「13年370億円」主砲の退団が発端

チームに一体感 ナショナルズ快進撃は「13年370億円」主砲の退団が発端

ブライス・ハーパー(C)ロイター

23日(日本時間)に始まったメジャーのワールドシリーズ。下馬評通りの強さを発揮してア・リーグを制したアストロズに対して、ナ・リーグはナショナルズが強豪のドジャース、カージナルスを下すなど勢いに乗り、ワイルドカードから勝ち上がった。敵地ヒューストンで行われた第1戦ではアストロズに5―4で逆転勝ち。初出場を白星で飾った。

 今季18勝(6敗)の最多勝右腕・ストラスバーグ(31)と、サイ・ヤング賞を3回獲得したシャーザー(35)、先発2本柱の存在が大きいといわれるが、「それより何よりデカいのはオフに主砲のハーパー(27)がFAで出ていったことです」と西海岸のスカウト。

 ハーパーは2015年に42本塁打でタイトルを獲得。メジャーを代表するスラッガーが昨オフ、「13年370億円」でフィリーズに移籍したから強くなったとはどういう意味か。

「ハーパーは目立ちたがり屋のうえ、血の気が多い性格。ぶつけた投手はもちろん、同僚との殴り合いもいとわない。彼がいなくなったことで、チームに一体感が出てきたのですよ。よりによって同地区のフィリーズに移籍したことも、ナインの闘争心というか反骨心に火を付けた」とは前出のスカウトだ。


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