まさか鳥谷狙い? DeNA浮いた「筒香マネー」4億円の使い道

まさか鳥谷狙い? DeNA浮いた「筒香マネー」4億円の使い道

主砲の代わりはこの男か?(C)日刊ゲンダイ

「世界一レベルが高い場所だと思っています」

 29日、DeNAの筒香嘉智(27)がポスティングシステムによるメジャー挑戦を表明。「いろんな想定をして、いろんな準備をして、試合をやっていく中で自分の引き出しの中で柔軟に対応していきたい」と語った。

 主砲が去り、残されたチームの戦力ダウンは避けられない。リーグ5位のチーム防御率(3・93)をカバーする得点力が求められ、筒香の穴を埋め、本塁打や打点を量産できる強打者の補強が不可欠になってくる。

 原資はある。筒香に払っていた年俸4億円が浮き、金額はともかくポスティングによる譲渡金も入る。しかも、今季チームはリーグ2位となったものの、3位の阪神に「下克上」を許してCSファーストステージで敗退。タイトルホルダーは、セーブ王の山崎(年俸2億5000万円)と打点と本塁打の2冠を取ったソト(同9500万円)の2人だけ。この2人の年俸アップは避けられないが、ロペスや宮崎ら高給取りの個人成績がダウンしていることもあり、“出費”は最低限に抑えられそうなのだ。

 この浮いたカネで、球団は誰を補強するのか。DeNAは他球団に比べるとFA市場に消極的。FA宣言を表明したロッテの鈴木大地、FA行使を熟考している益田直也の動向を注視しているといわれるものの、現時点で獲得に向けて本格的に調査を進めているのは、阪神を退団した38歳の鳥谷敬だけだという。

 鳥谷の今季年俸は筒香と同じ4億円とはいえ、本人が口にしたように「事実上の戦力外」。かつてのスター選手を格安で獲得できる可能性はあるが、筒香マネーで鳥谷獲得じゃあ、ファンの失笑を買うだけだ。

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