広島の鈴木誠、首位打者へ前進=5番坂倉も刺激に―プロ野球

広島の鈴木誠、首位打者へ前進=5番坂倉も刺激に―プロ野球

1回、先制の適時二塁打を放つ広島の鈴木誠=9日、マツダスタジアム

 2年ぶりのタイトルも見えてきた。首位打者争いをリードする広島の鈴木誠が2安打。本人は「結果はたまたま良かったが、状態はいいわけでない」と控えめながらも、打率は3割2分1厘に上昇した。

 7、8月と9月の2期連続で月間MVPを獲得する活躍。10月に入ってからはコンディション不良で3日からの3試合はスタメンを外れたものの、復帰後も好調をキープしている。

 5番を打つ坂倉の存在も刺激にする。この日同様に2安打して12試合連続安打をマーク。打率を3割1分7厘に上げた後輩が、タイトル争いのライバルになっている。

 その現状に「僕もしっかりやらないと。僕は丸さん(現巨人)を見てきた。あいつ一人に背負わせるわけにはいかない。僕がだらしなかったらマークも厳しくなる」。過去の自分と照らし合わせながら、活躍を励みにしている。

 佐々岡監督も「4番がどかんと座って、5番につなぐ。理想の形になっている」と話し、主軸の働きに目を細める。頼れる2人のバットがチームを4連勝に導いた。 (了)

【時事通信社】