8番岡、意地の一発=踏みとどまったロッテ=プロ野球

8番岡、意地の一発=踏みとどまったロッテ=プロ野球

9回、同点の2点本塁打を放ちガッツポーズするロッテの岡(右)=10日、札幌ドーム

 リーグ制覇に向け、首位オリックスにこれ以上離されるわけにはいかない。ロッテが引き分けで何とか踏みとどまった。2点を追う九回。最下位の日本ハムを相手に同一カード3連敗がちらつく状況で、8番の岡が意地を見せた。

 2死一塁。内角へのスライダーをコンパクトに振り抜くと、大きな当たりに声を張り上げて一塁へ走った。「フェンスまでいくかどうかと思っていた。いってくれという気持ちが声に出た」。思いを乗せた打球は左翼席ぎりぎりに届き、同点2ランとなった。

 意外性のある一発も放つ30歳。杉浦には4月にも逆転サヨナラ弾を見舞っている。チームを救う一発に、井口監督も「何とか打ってくれた」と胸をなで下ろした。

 この日敗れたオリックスとのゲーム差は2.5。12日からは直接対決3連戦を迎える。岡は「いい感じで臨めると思うし、やるしかないという気持ち」。天王山に向け、闘志をみなぎらせた。 (了)

【時事通信社】