「勝てない巨人」に東京ドーム最寄りの水道橋駅で起きている異変

プロ野球のセ・リーグで下位に低迷している読売ジャイアンツの本拠地、東京ドームに最も近いJR水道橋駅で、ある“異変”が起きている。


「今年の巨人は前半に大量失点をし、早い時間帯で負けが決定的になる試合が多く、諦めて五回くらいで帰る巨人ファンが増えています。おかげで水道橋駅は、“試合終了後の混雑”が緩和されつつあります」(東京ドーム近くに勤めるサラリーマン)


巨人戦が終わった直後は、しばらく電車を見送らなくてはならないほど混雑していたのが、今年は試合終了直後でも電車に楽に乗れるというのだ。


「悲しい現状です。FA移籍で補強した山口俊や陽岱鋼らがようやく怪我から復帰したとはいえ、まだまだ巨人は地力を出せていない印象です。このままシーズンが終わってしまう予感もします」(巨人ファン)


打線の軸であるべき四番打者も、猫の目のようにコロコロ変わる。


「一言で言えば、今年の巨人は最後まで不安で見ていられないのです。抑えの投手陣も万全ではないし…」(同・ファン)


水道橋で駅員に「巨人ファンが試合終了前に多く帰っているような気がしますが?」と聞いてみると「今年はそうかもしれませんね」という答えが返ってきた。


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「同情」で球場に観戦しに来るファンが増えた

ジャイアンツの新しいオーナーには、読売新聞グループ本社取締役最高顧問の老川祥一氏が就き、今季途中で就任した鹿取義隆GMは“強い巨人”を復活させるべく、さまざまな手を打っているという。


「焦っても仕方ないでしょう。手を付けるべきは若手育成の方法です。坂本勇人以来、若い選手がレギュラーを取ったということがありません。主力打者は、好調を見込んで四番を任されても、気負い過ぎるためか、四番に入ると全く打てなってしまいます。悪循環です」(スポーツ紙記者)


しかし、6月上旬に13連敗したころは、不思議と試合途中で帰る客は少なかったという。


「巨人は特に顕著に成績と観客数が連動しています。強ければ観客が増える。ところが6月上旬は、同情で球場に足を運ぶ客が多かった。“強い巨人”という昔からのキャッチフレーズは、もう随分と違和感があるものになってしまったなと思いました」(同・記者)


フロント、一軍、二軍を問わず、根本的に“強くなるには”ということを見直さなければならないだろう。


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mizoula / PIXTA(ピクスタ)

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