花咲徳栄、悲願の埼玉勢初Vへ 初戦は開星と対戦

花咲徳栄、悲願の埼玉勢初Vへ 初戦は開星と対戦

握手を交わして健闘を誓い合う開星・葉田翔人主将(左)と花咲徳栄・千丸剛主将(撮影・前田充)

<全国高校野球選手権:組み合わせ抽選会>◇4日◇大阪フェスティバルホール

 3年連続5度目の出場となった花咲徳栄が、プロも注目する投打の主軸を中心に埼玉県勢初の優勝を狙う。初戦は第3日(9日)の第2試合で、開星(島根)との対戦に決まった。

 投げては最速149キロ右腕、プロ注目の清水達也投手(3年)が自慢のマウンド度胸で相手打者を封じる。昨夏のエースで広島入りした先輩の高橋昂也投手に昨冬、練習用の帽子のつばの裏に「難攻不落」と書いてもらった。言葉通り、どんなピンチでも動じぬ攻めの投球を甲子園でも披露する。

 打っては俊足好打の西川愛也外野手(3年)が注目だ。埼玉大会準決勝の山村学園戦ではランニング満塁弾で節目の高校通算30号。同大会4本塁打のうち2発がランニング弾と50メートル6秒2の足技は相手にとっても脅威となる。走塁の手本は、プロで歴代9位通算381盗塁を決めた元阪神の赤星憲広氏。同大会期間中、ユニホームを盗まれる災難で話題に上がった西川だが、元虎戦士「レッドスター」のかつての本拠地・甲子園で快足とバットで席巻する。