三本松が甲子園初勝利「歴史の中に名刻めうれしい」

三本松が甲子園初勝利「歴史の中に名刻めうれしい」

三本松対下関国際 初戦を突破し、アルプススタンドの応援席へ駆けだす三本松ナイン(撮影・田崎高広)

<全国高校野球選手権:三本松9−4下関国際>◇13日◇2回戦

 三本松(香川)が1910年の野球部創部以来、初めての甲子園勝利をあげた。

 序盤から積極的に攻めた。初回に先頭の大久保祥吾外野手(2年)が三塁打で出塁すると、2番多田祐汰内野手(3年)の内野ゴロの間に生還し1点を先制。2回は1死から主将・渡辺裕貴捕手(3年)のソロ本塁打で追加点をあげた。その後も得点を積み重ね、12安打9得点。リードは1度も譲らなかった。

 日下広太監督は「学校として初勝利。長い歴史の中に名を刻めて本当にうれしい」と感無量の様子。一昨日、昨日は「内臓がえぐり取られる気持ちでした」というほど緊張していたが、この日は「腹をくくって、采配は比較的スムーズに出来ました」と落ち着いて勝利に導いた。

 夏の甲子園の前身である「全国中等学校優勝野球大会」に大川中として第1回の四国大会から参加。野球部創部107年目で、待ちに待った甲子園初勝利をあげた。