明桜27年ぶり勝利逃す 負傷の山口航輝登板できず

明桜27年ぶり勝利逃す 負傷の山口航輝登板できず

二松学舎大付に敗れた明桜ナインはベンチ前でグラウンドにあいさつ(撮影・梅根麻紀)

<全国高校野球選手権:二松学舎大付14−2明桜>◇13日◇2回戦

 8年ぶり9度目出場の明桜(秋田)が90年以来27年ぶりの勝利を逃した。

 秋田大会決勝で右肩を負傷した、2年生右腕の山口航輝が登板できなかったのが響いた。3投手で14点を献上。守備も6失策と乱れた。輿石重弘監督(54)は、山口について「甲子園に来てブルペンに入れていない。未来のある投手なので」と説明した。

 4番打者の山口は右翼についたが、20メートルほどしか投げられない状態で、安打などで転がってきたゴロの処理後の送球は山なりだった。「あと2回甲子園のチャンスがある。ベンチ入りの2年生が6人いる。また甲子園に帰って来たい」と涙を見せずに話した。