<速報>優勝した日ハムの栗山監督。「感動した。(大谷は)最高でした」

<速報>優勝した日ハムの栗山監督。「感動した。(大谷は)最高でした」

日ハムの栗山監督が8度宙に待った。自身、2度目のリーグ優勝。

「マジック1」で王手をかけていた日ハムが28日、西武プリンスドームでの西武戦に1−0で勝利を収めて4年ぶり7度目のリーグ優勝を決めた。先発の大谷翔平(22)は、投手専任起用に応え、わずか1安打15奪三振の完封勝利。レアードの39号ソロで奪った1点を守り切った。最大11.5差あったゲーム差を大逆転して142試合目にペナントレースを制覇した。胴上げで、8度宙に舞った栗山英樹監督(55)は、試合後、場内での恒例の優勝監督インタビューに答えた。以下は、その主な一問一答。

――優勝おめでとうございます。
「その前に今日はライオンズの最終戦で、ライオンズファンの皆さま、(最終戦の)セレモニーの前ですが、少しだけ時間をください」

――8回胴上げをされました。どんな気持ちで?
「ええ、感動しました」

――優勝を決める一戦も僅差の厳しい戦いでした。
「ここまで、がんばってきた選手たちが、勝ちたくて、勝ちたくて、もの凄く緊張しているのが伝わってきたので、なんでもいいから早く勝たせてあげたいと、そう思って見ていましたけれど、本当によくやってくれました」

――開幕投手も務めた大谷投手が見事なピッチングでした。
「ピッチングを一回も褒めたことはないんですけど、最高でした」

――レアードのひと振りで決めました。
「レアードも、そんなに力を入れても? というくらいに気合が入っているのが分かっていたんですが、あそこは、うまくさばいてくれました。今年はね、レアードのホームラン、翔(中田)の打点、遥輝(西川)の足、そういったものがね、ひとつのチームの攻撃の核になっていたのでね、最後、そういった形がしっかりとできたというのは、とても良かったと思います」

――開幕戦に連敗するなど、ペナントレースの序盤は苦しい展開でした。
「今年は、我々も苦しかったですが、日本全国にいろんな災害があった。特に北海道は、来ないはずの台風で、あれだけの皆さんが、苦しまれている姿を見たときに、我々は絶対に苦しいとは言っちゃいけない、と思ってやってきました。そういう皆さんから『最後まであきれらめるな』という力をもらいました。ファイターズの選手たちのがんばりではありますが、本当に北海道の皆さん、ファイターズを応援してくれた皆さんの力で我慢できた、勝ち切れたと思っています。本当に感謝しています」
   

――6月にはソフトバンクと11.5ゲーム差がありました。
「僕自身は、ずっと言ってきましたが、あきらめてはいなかったし、それを一番、教えてくれたのは、ファイターズの選手たちでした」

――怒涛の15連勝もありました。どう選手が成長しましたか?
「すべての面でね。進化してくれたし、まだまだ、ここから大きな勝負がありますが、僕がということではなく、ひとりひとりの選手が、この世界でやっていける、勝負できるという、そういう進化を見せたくれたので、夏場くらいからは、僕はほとんど何も言っていません。その成長を見ていただけに、最後はどうしても勝たせてあげたかったので、良かったです」

――競り合いの中で選手のプレーぶりは?
「ほんとにたのもしかったですし、進化の早さを実感できたので、私もそうですし、コーチの皆さんも、そうやって選手が、前に進むのが一番の喜びだったし、力になった。僕らが語るより、ファンの皆さんが一番感じててくれていたと思います」

――就任初年度の4年前の優勝との気持ちの違いはありますか。
「そうですね。優勝、うれしいっす」

――次の目標は?
「僕がということでなく、選手たちが、日本シリーズに置いてきた忘れものを一番感じていると思う。そこを目指してしっかりとやっていきたいです」

――最後にファンへ。
「北海道の皆さん、ファイターズファンの皆さん、応援を頂き、本当にありがとうございました。今シーズンは、間違いなくひとつだけ確信したことがあります。ファイターズの選手たちは北海道の誇りです」