球団公式HPがイチローの来季残留を報道

球団公式HPがイチローの来季残留を報道

イチローは来季もチームにとって重要な戦力になると思われているようだ(写真:USA TODAY Sports/アフロ)

フロリダ・マーリンズの球団公式ページが、日本時間4日、球団がイチロー外野手(42)に対して保有している来季の契約に関するオプションを今週中にも行使する見込みであると報じた。この報道に先んじて、地元の「マイアミ・ヘラルド紙」も「イチローに対して球団が来季オプションを行使する方向」と伝えていた。
 
 2014年オフにマーリンズと1年契約を結んだイチローは、2015年オフにも再びマーリンズと年俸約2億円強で、1年契約を交わしたが、その際、2017年の契約に関してのオプション契約を結んでいた。
 イチローは、今季、日米通算でピート・ローズの記録を抜き、メジャー通算3000安打をマークするなど記録イヤーを過ごしたと同時に、第4の外野手として、スタントン、イエリッチ、オズナら、全米でも指折りの強力布陣の外野陣が、コンディションを維持できないケースや、怪我で故障者リスト入りしてしまうケースで、スタメン抜擢(63試合)されながら見事に役割を果たした。

 一時、打率は3割を越え、結果、143試合に出場し、打率.291、43得点、22打点、10盗塁の数字は立派。しかも、42歳ながら、故障の不安はまったくなく、試合前には、チームを盛り上げる儀式の中心になるなど、チームリーダー、精神支柱的な立場となっていたことを球団は高く評価、来季もひきつづき重要な戦力になると、判断したようだ。

 加えてプレーオフ進出を逃して観客動員が下がる中、球団のグッズの売り上げが40%にアップするなど、営業面でも多大なプラスを球団にもたらした。

 イチロー側にも、FAを選ぶ権利もあるようだが、マーリンズ側のオプション行使の選択に応じるものと見られる。来季もマーリンズでメジャー17年目のシーズンを迎えるイチローを見ることになりそうだ。