オリックス山本由伸の18連勝達成も新型コロナ感染拡大により楽天3連戦が中止に…

オリックス山本由伸の18連勝達成も新型コロナ感染拡大により楽天3連戦が中止に…

山本由伸

【オリックス・バファローズ 成績 4.5-4.10】
対福岡ソフトバンク
福岡・PayPayドーム

4月5日
●オリックス(山崎颯) 3-6 (石川)福岡ソフトバンク○

4月6日
○オリックス(田嶋) 3-1 (和田)福岡ソフトバンク●

4月7日
●オリックス(山崎福) 3-7 (レイ)福岡ソフトバンク○
対千葉ロッテ
千葉・ZOZOマリンスタジアム

4月8日
●オリックス(山岡) 0-5 (石川)千葉ロッテ○

4月9日
○オリックス(山本) 4-2 (小島)千葉ロッテ●

4月10日
●オリックス(宮城) 0-6 (佐々木朗)千葉ロッテ○
※(カッコ)内は先発投手
※15試合6勝9敗、リーグ4位。首位の福岡ソフトバンクと5ゲーム差(12日終了時点)

 借金を「1」にして福岡に乗り込んだオリックスだったが、ソフトバンクとの初戦は山崎颯一郎が序盤から荒れてしまう。先発3回1/3を投げ、被安打5、失点5の内容で降板した。

 「今日はまったくボールを操れていなかったと思います。なんとか悪いなりにも粘り強く投げていかなければいけなかったのですが、修正することができませんでした」と山崎颯は反省の弁。開幕から連勝中のソフトバンクに土をつけられなかった。

 2戦目は田嶋大樹が先発6回2/3を投げ、被安打2、奪三振3、無失点の好投を見せた。

 田嶋は「立ち上がりは少し固くなって入ってしまいましたが、全体的には僅差の試合の中でも、相手に流れを渡さないようなピッチングができたと思います」と胸を張った。

 「もっとスムーズに試合に入っていけるようにしていくことは課題点ですが、去年はこういった僅差のゲームで追いつかれてしまうことも多かったので、しっかりとリードを守って投げ切れたところは収穫だと思います」と手ごたえを口にした。

 試合は最終回に守護神の平野佳寿が同点打を浴びたが延長10回、代打の後藤駿太が勝ち越し打を放つと、宜保翔も追加点を加えオリックスが延長戦の末ソフトバンクに初黒星をつけている。

 3戦目は山崎福也が先発5回1/3を投げ、被安打6、奪三振3、失点3の内容。「なんとか試合を作れたところはよかったと思いますが、6回は逆転した直後のイニングでしたし、しっかりと先頭打者を抑えたかったです」と本人が話すように、痛い逆転負けを喫してしまった。

 場所を千葉に移してロッテとの3連戦は、先週3連勝を飾った山岡泰輔、山本由伸、宮城大弥が、それぞれ中6日で先発した。

 初戦は山岡が粘投を見せたものの、打線が奮起せず。山岡は先発7回を投げ、被安打4、奪三振3、失点2の内容。「全体的には悪くなかったと思いますが、最後、ホームランのところで甘く入ってしまったことが悔やまれますし、なんとか0で抑えたかったです」と失点を悔やんでいたが、打線がつながらなければ勝ちはない。

 2戦目は昨シーズンから17連勝中のエース山本由伸が登板し、調子が良いとは言えないながらも要所を締めたピッチングを披露。佐野皓大の逆転3ランが効いた。

 7回2失点の好投で球団新記録となる18連勝を達成した山本は「初回から先制されて、四死球もヒットも多くなってしまったんですが、野手の方々に助けてもらって勝てた1勝だと思います。ずっとピンチを招いてしまっていましたが、なんとか粘り強く投げられたことは、唯一よかったことだと思います」とした。

 「ただ、流れを引き込むようなピッチングができなかったですし、反省するところが多かったです。今日の試合もそうですが、野手の方々に勝たせてもらっていることが多いですし、いろんな方に感謝の気持ちでいっぱいです!ここから、なんとか勝ちを積み重ねて上位にいけるようにしっかりと頑張ります!」とさらなる飛躍をファンに誓っていた。

 3戦目は宮城とロッテ・佐々木朗希の同級生対決だったが、オリックス打線は佐々木朗の快投に手も足も出ず、奪三振19を献上。13連続三振はプロ野球新記録で、さらには完全試合達成を許す始末。昨シーズン終盤から覚醒し始めていた佐々木朗を次の対戦でたたいておかないと、苦手意識が芽生えてしまうかもしれない。

 チーム内の新型コロナウイルス感染拡大により、12日から宮城・楽天生命パーク宮城で開催予定だった東北楽天との3連戦は中止になっている。チームは15日から大阪・京セラドーム大阪で開催する埼玉西武との3連戦からシーズンを再開する予定だ。

(どら増田 / 写真・Rinco)

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