『ちむどんどん』、ヒロイン一家の金銭感覚にドン引き?「どんだけルーズなの」SNSでは反省会タグも登場

『ちむどんどん』、ヒロイン一家の金銭感覚にドン引き?「どんだけルーズなの」SNSでは反省会タグも登場

竜星涼

NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の第23回が11日に放送された。

 第23回は、兄・賢秀(竜星涼)が起こした投資詐欺トラブルにより、暢子(黒島結菜)は高校卒業後に上京する夢を諦めざるを得なくなる。暢子は地元の会社に就職し、その給料を借金返済に回すことを決めたものの、東京への未練は残ったまま。家族も暢子を東京に行かせてあげたいと思っており――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレあり。

 第23回では、暢子の東京行きを巡る家族の行動に、ネット上から疑問の声が集まっている。

 東京で料理の勉強をしたいという暢子の夢を知っている姉の良子(川口春奈)は、務めている学校から300ドルを前借り。暢子の上京費用もしくは投資詐欺トラブルで増えた親戚の借金の返済の一部に回そうと画策。

 一方、母の優子(仲間由紀恵)も同じように勤務先から給料300ドルを前借りし、「このお金は今のうちができる精一杯の誠意と思ってください」と暢子の東京行きを許してもらおうと親戚に頼み込むという展開が描かれた。

 「しかし、ただでさえ借金返済のために生活費を削っており、比嘉家の食卓はこのところ、全員でおかず一品だったりお粥のみだったりすることもしばしば。給料の前借りができたとは言え、それで借金全額は返済できず。暢子の上京費用も掛かる上、入ってくるはずだった暢子の給料もなくなるため、比嘉家の生活はさらに苦しくなることは必至です。家族全員が暢子のことを想って行動している、一見美談のように描かれたこの日のストーリーですが、ただただ一家全員の危機感のなさだけが露わになってしまいました」(ドラマライター)

 ネット上からは「負の連鎖」「お金に対してどんだけルーズなの」「倫理観がヤバ過ぎる」「沖縄で働いて金貯めて東京行けばいいのに…」「借金を安易に描きすぎ」といった困惑の声が集まっている。

 「賢秀の自分勝手さ含め、すでにストーリーにイライラしている視聴者も少なくないようで、ツイッターでは『ちむどんどん反省会』というアンチコメント専用のハッシュタグまで誕生しています。ストーリーでは、いまだ暢子がなぜこれほど東京に行きたいのか、沖縄の西洋料理店で修業するのではなぜ駄目なのかも描かれておらず。感情移入できないストーリーで、悪い意味でのハラハラする展開が続いているため、アンチ視聴者が多くなっているようです」(同)

 ストーリーの流れと視聴者の感想のズレは、今後修正できるのだろうか――。

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