DeNA・伊藤光、母に感謝「メンタル的な話をしてもらった」 昨年は“母の日弾”プレゼントも ?

DeNA・伊藤光、母に感謝「メンタル的な話をしてもらった」 昨年は“母の日弾”プレゼントも ?

伊藤光

 ベイスターズの扇の要・伊藤光捕手が母に対する想いを、球団を通じて公開した。
 愛知県岡崎市出身の伊藤光は少年時代、ボーイズリーグ「東名古屋スターズ」に所属。そのころの思い出を「小学校高学年と中学生の3年間は、家から一時間ほどかかる野球チームに所属していまして、ほぼ母親の車で送り迎えをしてもらっていました。母親はマラソンをやっていたこともあり、試合の日の車中ではメンタル的な話をしてもらったり、試合の振り返りをしたことも思い出です」と、野球に関してサポートしてくれた母親との、車内での貴重な時間を振り返った。

 昨年の母の日は5月12日、敵地広島・マツダスタジアムでのカープ戦、途中からマスクを被った伊藤は5回に先頭打者として初打席が回ってくると、レフトスタンドへホームランを放つ。0-6と大差を付けられていた劣勢ではあったが、「何とか出塁して、流れを変える思いで打席に入った結果、ホームランになってくれた」と喜んだ一打は「母の日に本塁打を打つことができて嬉しかったことを覚えています」と、記憶にしっかりと刻まれている。今年はまだ開幕すら出来ない現状で、2年連続母の日アーチはプレゼントできないが、「毎年贈らせてもらっている」と明かす花束で、母への感謝を表したようだ。

 「自主練習期間中に、体重が筋量だけで1キロ増えたので、凄く良いことだと思います」と自己評価。実戦を離れ、さらに練習環境も十分ではない現状で、数多くの選手が筋肉量減少する傾向がある中において、フィジカルのコンディションも上々のようだ。昨年はベイスターズの正捕手として君臨し、DeNA史上最長の4年契約を新たに交わした伊藤光。今年は戸柱恭孝、嶺井博希のほかに、自らのトレードの相手でもあった高城俊人もライバルに加わり、正捕手争いは激化しているが、幼少のころからの「母の愛」を胸に、来るべく開幕へ向けて鍛錬を続ける。

 文 ・ 写真/  萩原孝弘

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