元阪神・下柳氏、藤川の“異変”を指摘「全然らしくなかった」 降格前に感じた右肩故障の予兆とは

阪神タイガース・藤川球児が二軍落ち 下柳剛氏は藤川の今季の投球の『異変』を指摘

記事まとめ

  • 阪神タイガース・藤川球児は5試合に登板し、0勝2敗2セーブで防御率15.75となっている
  • 下柳剛氏は藤川球児について「コースを狙って四球っていうのが多かった」と指摘した
  • また、下柳氏は、藤川の穴が埋まらなければ今後厳しい戦いを強いられると危惧している

元阪神・下柳氏、藤川の“異変”を指摘「全然らしくなかった」 降格前に感じた右肩故障の予兆とは

元阪神・下柳氏、藤川の“異変”を指摘「全然らしくなかった」 降格前に感じた右肩故障の予兆とは

藤川球児

 元阪神で野球解説者の下柳剛氏が、13日放送の『ガチ虎!』(ABCラジオ)に電話で生出演。阪神・藤川球児の状態を危惧した。

 今回の番組で下柳氏は、12日終了時点で「7勝11敗・勝率.389」と最下位に沈む阪神は中継ぎ陣が上位浮上の鍵になると解説。その中で、12日に右肩のコンディション不良で二軍落ちした藤川について語った。

 >>阪神、藤川に「バトンを渡す」継投がベスト?中西元コーチの主張に賛否、「安定感無いし連投も出来ない」ファンの間で議論に<<

 「今の状態ではチームの力になれない」というコメントと共に、一軍登録を抹消されたことが伝えられている藤川。下柳氏は「ちょっと心配。無理して投げてほしくなかった」と、藤川はコンディション不良の中無理をしていたのではないかと推察した。

 藤川は守護神として開幕から11日まで5試合に登板するも、「0勝2敗2セーブ・防御率15.75・5四死球」と絶不調。この投球について下柳氏は「コンディションが悪いのか、それとも自分の球に自信が持てなかったのか、コースを狙って四球っていうのが多かった。(こうした投球は)全然球児らしくなかった」と、本来の投球とはかけ離れたものであると指摘した。

 藤川の抹消により、勝ちパターンの再編を迫られている阪神。下柳氏は「馬場(皐輔)でいくのか、伊藤(和雄)でいくのか、それとも能見(篤史)で行くのか。その辺が出てきてくれないと苦しい台所事情になる」と、藤川の穴が埋まらなければ今後厳しい戦いを強いられると危惧していた。

 今回の放送を受け、ネット上には「状態不良を隠して投げてたならこの数字になるのも納得、とにかく万全の状態に戻してほしい」、「状態が思わしくないなら、無理せず早めに二軍に行ってほしかったな」、「去年も序盤不調で中盤以降から復調してきたから、夏場辺りに戻ってきてくれれば」といった反応が多数寄せられている。

 一方、「ここから復活できるんだろうか…最悪の場合松坂みたいになりそう」、「すぐ戻ってこられるならいいけど、松坂のように手術とかなったらまずいな」、「古傷のあるひじならまだしも、目立った故障してない肩の不調は松坂ルートになりかねない」といった、藤川と同い年の西武・松坂大輔を引き合いに出したコメントも複数見受けられた。

 「松坂は藤川の抹消と同じく、右手のしびれを取るために頚椎の手術を受けたことが11日に判明。すでに退院しているとのことですが、2〜3カ月の長期離脱になるとみられています。お互いに今年40歳という重大な故障に見舞われてもおかしくない年齢なだけに、藤川も松坂と同じように手術に追い込まれるのではと心配しているファンは少なからずいます。また、藤川は過去に右ひじの故障でトミージョン手術を受けたことがありますが、右肩についてはこれまで大きな故障をしていなかったことも不安の種となっているようです」(野球ライター)

 抹消を伝える報道では、藤川は本日14日から二軍に合流し再起を図ることが伝えられている。現在までに大きな故障に見舞われたという情報は特に伝えられてはいないが、もうしばらくはファンの心配が集まりそうだ。

文 / 柴田雅人

関連記事(外部サイト)