オリックス12試合で2勝しか出来ず…借金「14」深刻な先発不足

オリックス12試合で2勝しか出来ず…借金「14」深刻な先発不足

西村徳文監督

 オリックスにとって、今年も鬼門の夏がやって来た。7月は13勝11敗3分と勝ち越したが、梅雨が明け本格的な夏に突入した8月はここまで2勝10敗1分と大苦戦。苦手な千葉ロッテ、福岡ソフトバンクとの同一カード6連戦が続いたのも痛かった。ロッテ戦では、先発ピッチャーが3選手も登録を抹消されており、ソフトバンク戦では、15日の試合に先発ピッチャーが足りないことから、吉田一将を3イニング限定の先発に起用し、ブルペンデーで繋いでいる。

<オリックス戦績 8.4〜8.16>
対千葉ロッテマリーンズ 大阪・京セラドーム大阪
▼8月4日
△オリックス(山本)5-5(美馬)千葉ロッテ△
▼8月5日
●オリックス(鈴木優)1-12(小島)千葉ロッテ○
▼8月6日
○オリックス(山崎福)3-1(岩下)千葉ロッテ●
▼8月7日
●オリックス(榊原)3-6(石川)千葉ロッテ○
▼8月8日
●オリックス(K-鈴木)3-9(二木)千葉ロッテ○
▼8月9日
●オリックス(アルバース)0-4(中村稔)千葉ロッテ○
※オリックス1勝4敗1分
対福岡ソフトバンクホークス 福岡・福岡PayPayドーム
▼8月11日
●オリックス(山本)7-8(千賀)福岡ソフトバンク○
▼8月12日
●オリックス(田嶋)0-6(和田)福岡ソフトバンク○
▼8月13日
●オリックス(張)1-3(大竹)福岡ソフトバンク○
▼8月14日
●オリックス(山崎福)1-4(東浜)福岡ソフトバンク○
▼8月15日
○オリックス(吉田一)8-2(二保)福岡ソフトバンク●
▼8月16日
●オリックス(アルバース)2-6(石川)福岡ソフトバンク○
※オリックス1勝5敗
※(カッコ)内は先発投手
※通算戦績は50試合16勝30敗4分。首位と11.5ゲーム差の最下位。

 チームは7連敗と大型連敗を喫したこともあり、借金は「14」に膨らむと、首位ソフトバンクとのゲーム差は11.5ゲーム、5位の埼玉西武にも4ゲーム差をつけられてしまい最下位を独走しかけている。18日からは京セラドームでその西武との6連戦が行われるが、ここで引き離されるようなことだけはあってはならない。「あと1本」が出ない打線も深刻だが、最も深刻なのは、先発ピッチャーの駒が足りていないことである。山岡泰輔がファームで登板し始めているが、本調子にはもう少し時間がかかりそう。焦ってまた怪我をしたら本末転倒なだけに、ここは我慢するしかないだろう。

 まずはエース山本由伸が先発をする18日のゲームを、全力に取りに行く姿勢が大切ではないだろうか。同一カード6連戦もこの西武戦で終わるだけに、エースが投げる試合は必ず勝って勢いをつけて、連勝する以外に浮上する道はない。崖っぷちからの巻き返しを信じているファンの為にも、オリックスの底力を見せてもらいたい。

(どら増田)

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