熱戦続く高校野球秋季大会 既に栄冠に輝いたチームも

 来春の選抜大会への切符をかけ、北海道、東北、関東、東京、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州の10地区で熱戦が繰り広げられている高校野球秋季地区大会。それぞれの地区によって進行進度には差があるが、各地区の現状は一体どのようなものになっているのだろうか。大会の進度順に、確認の意味も込めて以下に紹介していきたい。

 本稿執筆時点(10月23日)で、まだ地区大会が開幕していないのは中国と四国。中国は26日から、そして四国は27日からそれぞれ開幕する予定となっている。なお、中国山口予選を制した高川学園は、部員の不祥事により地区大会を辞退している。

 近畿ではここまで龍谷大平安、市立和歌山、履正社、福知山成美、報徳学園、明石商がベスト8に進出。残る2枠は、27日に行われる智弁和歌山対大阪偕星、橿原対大阪桐蔭の結果により決定する。

 3回戦までが終了し、ベスト8が決まっているのが東京。岩倉、東海大菅生、日体大荏原、早稲田実、城東、国士舘、東亜学園、国学院久我山といった高校が、ここまで勝ち残りを続けている。

 準々決勝を終え、ベスト4が出揃ったのが関東、東海、九州。関東は習志野、桐蔭学園、山梨学院、春日部共栄。東海は津田学園、中京大中京、中京学院大中京、東邦。そして九州は明豊、日章学園、大分、筑陽学園がそれぞれ進出を決めている。なお、関東と九州のベスト4進出校に関しては、例年の出場枠から考えると選抜出場がほぼ“当確”となっている。

 北海道、東北、北信越は、既に地区大会全日程が終了。北海道は札幌大谷(初優勝)、東北は八戸学院光星(5年ぶり5度目)、北信越は星稜(24年ぶり8回目)がそれぞれ頂点に立ち、来春の選抜出場を決定的に。また、来月9日から開幕する明治神宮野球大会への出場も決まった。

 以上が、各地区における地区大会の現状となっている。既に選抜切符を手中に収めている高校もあるが、まだ試合を残す高校の今後の戦いにも要注目といったところだ。

文 / 柴田雅人

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