【DeNA】早速有言実行か?!ラミレス監督の“MUST CHANGE“

【DeNA】早速有言実行か?!ラミレス監督の“MUST CHANGE“

ラミレス

 ラミレス監督が21日、新潟で行われたトークショーで、現時点での開幕スタメンオーダーを発表し、ラミレス野球の象徴の一つであった「8番・ピッチャー」を、スタンダードな「9番・ピッチャー」に変更すると報道された。昨シーズンあれだけこだわっていた戦法を、簡単に変える決断をしてみせた。

 昨年の10月9日、神宮球場で勝利を挙げたベイスターズだが、同日の甲子園球場でジャイアンツがタイガースに勝利したため、クライマックスシリーズ進出の夢ははかなく消えた。試合後の囲み取材で、ラミレス監督は「僕が全ての決定をしてきた。監督の責任」と自らを責めた。そして、同11日には正式に来季も指揮を取ることが決定。その際にもコーチとのコミュニケーション不足を認めるなど、反省点を口にしていた。

 奄美で行われた秋季キャンプのスローガンは、いつもの「凡事徹底」に続いて「SOMETHING MUST CHANGE!!」が付いた。これは選手に向けられると共に、ラミレス監督自らにも向けられているようでもあった。オフにはコーチ陣と面談を重ね、「開幕投手とエースは三浦大輔コーチに決めてもらう」と報道されるなど、“意固地”と揶揄された昨シーズンとは違い、反省しアップデートしたと取れる発言が多く見受けられている。

 2017年にはリーグ3位ながらもCSを勝ち抜き、チームをあと一歩で日本一に導いたことは紛れも無い事実。データを駆使した成功体験は説得力を持つが、昨年結果が伴わなかったことでスイッチを切り替える。一般管理職でも、なかなか難しい決断である。

 今シーズンは“参謀”の青山道雄ヘッドコーチが残留し、新たに“名伯楽”の田代富雄バッティングコーチがチームに加わるが、“ハマの番長”三浦大輔ピッチングコーチは専任として初。また、鶴岡一成バッテリーコーチも初指導となる。未知数な部分も多い組閣の中、彼らとベクトルを同じくできるかも、念願のリーグ制覇のキーとなりそうだ。

 目前に迫った春季キャンプ。23日付で日本国籍を取得したラミレス監督は、どのように“CHANGE”し、チームの舵を取るのか。その点も楽しみに注目したい。

文・写真/ 萩原孝弘

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