「2位で捕手いるか?」元ロッテ・里崎氏が直接取材 ソフトバンクのドラフト戦略に「腑に落ちた」納得の声続々

「2位で捕手いるか?」元ロッテ・里崎氏が直接取材 ソフトバンクのドラフト戦略に「腑に落ちた」納得の声続々

里崎智也氏

 元ロッテで野球解説者の里崎智也氏が、29日に自身のユーチューブチャンネルを更新。17日のドラフト会議で、ソフトバンクが海野隆司(東海大)を2位指名したことについて言及した。

 現在の正捕手である甲斐拓也(26歳)はまだ若い上、栗原陵矢(23歳)、九鬼隆平(21歳)といった有望株の育成にも励んでいるソフトバンク。それだけに、海野の2位指名はドラフト直後から、ネット上のファンの間で「2位で海野?捕手事情そんなに苦しい訳じゃなくない?」、「甲斐の後釜を考えるにはまだ早い気がするが...」、「栗原、九鬼のどちらか1人をコンバートするつもり?」といった疑問の声が数多く挙がっていた。

 里崎氏は「『2位で捕手いるか?』と思いませんでした?下位で獲るなら分かるんですけど」と自身も同様に疑問を抱き、「何なんだろうなと思って取材してきました」とソフトバンク側に直接取材したことを明かした。

 気になる指名意図だが、まず里崎氏はソフトバンク側が“第2捕手・高谷裕亮(37歳)がコンディション面に不安を抱えるため、代役となれるような後継者が欲しい”、“栗原、九鬼には期待しているが、甲斐との差は激しいためまだ下でじっくり育てたい”と考えていたと説明。

 それを踏まえ、情報提供元から「高谷がもしいなくなった時、その代わりを務められる捕手が欲しくて(海野を指名した)」といった旨の回答を得たと語った。

 「巨人が海野を獲るっていう情報があったらしく、2位で獲らないと巨人に獲られる可能性があったから2位で行ったって言ってました」と、海野の指名順位を2位にした理由も教えてもらったという里崎氏。指名の裏にしかるべき考え・根拠があったことを受け、「スッと腑に落ちました。僕らの知らない色んな戦略、せめぎ合いがあったと聞いて、『確かに、要ります』ってなりました」と納得していた。

 30日午後5時半時点で再生回数約15万回超、高評価数約1700件を記録している今回の動画を受け、ネット上のファンからは「海野君指名した理由知れて良かったです!」、「わざわざ取材してくれてありがとう、おかげで疑問が解消した」、「何で2位で捕手なのかって思ってたけど、こういう事情があったんだな」、「巨人に獲られそうなこと分かってたならそりゃ先にいくよな」といった声が多数。里崎氏と同じく、ソフトバンクの海野2位指名に納得したファンは多いようだ。

 「今年3月に開設された里崎氏のユーチューブチャンネルですが、当初は1人で出演していたこともあり登録者数、再生回数共に伸びが芳しくありませんでした。ただ、フリーアナウンサーの袴田彩会アナを聞き役に迎え、球界の話題を独自に解説する体制となった8月をきっかけに状況が好転。現在、登録者数は約14.5万人まで伸び、アップする動画も軒並み20万回前後の再生回数を記録し続けています」(野球ライター)

 プロ野球ファンからの支持を日に日に集めている里崎氏のユーチューブチャンネル。今後アップされる動画にも要注目だ。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
https://www.youtube.com/channel/UCFCtAX45lgHcf4s0vAgAxww

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