元中日・山本昌氏の阪神・藤浪“改造策”にファンが称賛 今シーズン未勝利のプロ7年目、キャンプで取り組む復活への一手とは

元中日・山本昌氏の阪神・藤浪“改造策”にファンが称賛 今シーズン未勝利のプロ7年目、キャンプで取り組む復活への一手とは

山本昌氏

 元中日でプロ野球解説者の山本昌氏が、10日放送の『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ系)に出演。山本氏が現在臨時コーチを務める阪神の投手・藤浪晋太郎について言及した。

 プロ1年目から3年連続2ケタ勝利を記録するも、その後は制球難に苦しみ思うように成績を残せず、プロ7年目の今シーズンはプロ入りしてから初の未勝利に終わった藤浪。山本氏に密着した番組では、山本氏が藤浪に対し、投球の際に腕を縦に振らせようと、チェンジアップを教えている様子がVTRで紹介された。

 この指導の意図について、山本氏は「(腕を)縦に振る、手首が立つとリリースが真っすぐに安定するんですよね。藤浪投手の場合は(腕が)横に寝ながら出てきてたので、(指に)引っかかったり抜けるボールがあったわけですけど」と説明。

 続けて、「人間ってね、人差し指が一番強いんです。ボールを投げる時に。ですから引っかかったりしないように、人差し指を早く外せるように(したい)。チェンジアップっていうのは、手首を立てていないと投げれないんです。そしてこのように(ボールを抜くように投げて)変化させるんですけど、人差し指の影響をなくして投げるので手首が立ってくる。(そうすると)真っすぐを投げる時も(自然に)手首が立ってくる」と解説した。

 藤浪への指導の効果について、山本氏は「リリースは本当に安定してきました。ただ、試合でしっかり投げて結果を出して(こそ)の指導になりますので、そこまではしっかりやっていきたいなと。ただ、藤浪投手に関しては非常によく勉強しててね。よっぽどこの数年苦しんでいるのが糧になっているなという感じがしましたね」と一定の手応えを感じているとコメント。

 また、「私はこの後、次のアドバイスを2つ、3つ既に用意しているので」と、今回解説した指導とは別に複数のプランを想定していることも明かしていた。

 中日時代共にプレーした矢野燿大監督からのオファーで臨時コーチに就任し、「自分が前に立って若い選手に伝えたい」と意気込んでいる様子が複数メディアによって伝えられていた山本氏。今回の放送を受けネット上の阪神ファンからは、「チェンジアップでリリースを安定させるのは意外だった」、「これなら藤浪も復活できるかもしれない」、「第2、第3の指導法を既に考えているところも頼もしい」といった期待の声が多数寄せられている。

文 / 柴田雅人

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