【夏の甲子園】鳴門が花巻東を10-4で下し、サイン盗み巡る「因縁の対決」雪辱果たす

記事まとめ

  • 第101回全国高校野球選手権大会第4日第1試合で花巻東(岩手)と鳴門(徳島)が対戦
  • 鳴門の捕手が花巻東のサイン盗みを球審に訴えた過去があり、「因縁の対決」となった
  • 鳴門が藤中壮太のタイムリーツーベースなど10-4で花巻東を下し、初戦を突破した

「因縁の対決」鳴門が花巻東を10ー4で下し6年前の雪辱果たす

 第101回全国高校野球選手権大会第4日第1試合が9日に甲子園球場で行われ、ともに2年連続の夏の甲子園出場となる花巻東(岩手)と鳴門(徳島)が6年ぶりに対戦した。鳴門が10ー4で花巻東を下し、初戦を突破した。


【大会第4日目】

第1試合:花巻東(岩手)4−10鳴門(徳島)


 花巻東と鳴門は13年夏の甲子園準々決勝で対戦。鳴門の捕手が2塁走者のサイン盗みを球審に訴え、審判が走者と花巻東ベンチに注意した過去があり「因縁の対決」となった。

 鳴門は初回に好機が訪れる。先頭打者の塩唐松宏将(3年)が出塁すると、2つの四球などで2死満塁までチャンスを広げ、藤中壮太(2年)が走者一掃のタイムリーツーベースを放ち3点を先制。3回表には、この回から登場した「大谷二世」と呼び声の高いプロ注目の右腕・西舘勇陽(3年)から納田源一郎(2年)が犠飛を放ち1点を追加。5回表には、満塁からの原田力輝(2年)のタイムリーなどで3点を追加し7ー0となった。8回表にさらに2点、9回表には1点を追加しこの試合10点目をあげた。

 花巻東は2回裏、1死から2、3塁までチャンスを広げるも金沢永輝(3年)が見逃しの三振に倒れ決定機を逃した。毎回ランナーを出しながら得点できない状況が続いたが、5回裏にチャンスが訪れる。2死1、2塁からキャプテン中村勇真(3年)がタイムリーツーベースを放ち2点を返した。8回裏と9回裏にそれぞれ1点を返すも追い上げはここまで。花巻東は10安打を放ちながらも、好投を続ける鳴門の西野知輝(3年)を打ち崩すことができず、初戦敗退となった。鳴門は、今日の第2試合の飯山(長野)と仙台育英(宮城)の勝者と大会9日目の第1試合に対戦する。

第3試合には今春センバツ準優勝の習志野(千葉)が登場し、沖縄尚学(沖縄)と対戦予定。