【第101回全国高校野球選手権】星稜がタイブレークの末に智辯和歌山を下し8強

記事まとめ

  • 星稜と智辯和歌山が第101回全国高校野球選手権大会第11日第2試合で対戦した
  • 今大会ナンバーワン投手との呼び声が高い奥川恭伸は23奪三振を奪った
  • タイブレークの14回裏、星稜の福本陽生がサヨナラ3ランを放ち、ベスト8に進出した

奥川恭伸が23奪三振、星稜がタイブレークの末、4ー1で智弁和歌山を下し8強へ

第101回全国高校野球選手権大会第11日第2試合が17日に甲子園球場で行われ、ともに今大会の優勝候補に挙げられている星稜(石川)と智弁和歌山(和歌山)が甲子園で初対戦した。星稜が延長戦までもつれた接戦を制し、ベスト8に進出した。


【大会第11日目】

第2試合:星稜(石川)4−1智弁和歌山(和歌山)


 今大会ナンバーワン投手との呼び声が高い奥川恭伸(3年)を擁する星稜と、2回戦の明徳義塾戦で 3本塁打を放つなど強打を誇る智弁和歌山が、ベスト8をかけて早くも対戦した。

 星稜は先発の奥川(3年)が、初回を3人で抑える最高の立ち上がりをみせた。2回表に死球でランナーを出したが、その後は6者連続三振を奪うなど5回表までノーヒットに抑えた。一方の智弁和歌山は、試合前に「奥川さんと投げ合いたい」と監督に直訴した小林樹斗(2年)が先発。2回裏には1死満塁のピンチを招くも踏ん張り、両投手が得点を許さない序盤戦となった。

 試合が動いたのは4回裏、星稜の先頭打者の福本陽生(3年)が出塁すると、小林(2年)の暴投などで1死2、3塁までチャンスを広げ、キャプテンの山瀬慎之助(3年)がセンターに犠飛を放ち先制に成功。智弁和歌山は小林(2年)から矢田真那斗(2年)に継投し最少失点で切り抜けた。

 6回表、今度は智弁和歌山に好機が訪れる。奥川(3年)の死球などで2死1、2塁から西川晋太郎(3年)のタイムリーヒットで同点に追いついた。その後は、6回裏からマウンドに上った智弁和歌山のエース池田陽佑(3年)が好投し、1ー1のまま延長戦に突入した。

 11回表、奥川(3年)が足をつったような仕草を見せるアクシデントがあったが、降板することなく投球を継続しスタンドからは大きな歓声が上がった。タイブレークの14回裏、星稜の福本陽生(3年)がサヨナラ3ランを放ち、星稜が4ー1で智弁和歌山を破りベスト8に進出した。

 第3試合は敦賀気比(福井)と仙台育英(宮城)、第4試合は鶴岡東(山形)と関東一(東東京)が対戦する。