菊地選手がドラフト金の卵発掘 神奈川大・梶原昂希 強く振れるギータ2世

菊地選手がドラフト金の卵発掘 神奈川大・梶原昂希 強く振れるギータ2世

強く振れる神奈川大・梶原(撮影・川島 毅洋)

 運命のドラフト会議まであと6日。今年は例年よりも早い11日に開催されるだけに、スカウトの動きが慌ただしくなってきた。そんな中、金の卵を発掘するために全国を駆け巡るフリーライターの菊地選手(39)がお薦めする選手を紹介する。コンセプトは「化けたらとんでもない選手になる」――。

 【神奈川大・梶原昂希外野手(22)】大学1年のときに、一目ぼれしました。とにかくスケールが大きい。下からかち上げるようにフルスイングできるし、ベースランニングも大きなストライドでどんどん加速するんです。塁間を3歩くらいで走っているんじゃないかって思いましたからね。フィジカル面は魅力ですよね。

 ただし、大学での彼は一進一退というか、3歩進んで4歩下がる、みたいなこともありました。同じような空振りを何度もしたり…。これはプロのスカウトの方が一番嫌うと思うんですよね。でも、素材は凄い。今年は阪神の佐藤輝明選手が活躍していますけど、フルスイングできる、強く振れる選手はやっぱり魅力なんですよ。将来的には「ギータ2世」になってほしいですね。

 ◇梶原 昂希(かじわら・こうき)1999年(平11)9月19日生まれ、大分県出身の22歳。小4から野球を始める。上野ケ丘中では軟式野球部に所属。大分雄城台では1年からベンチ入り。神奈川大では1年春からリーグ戦出場。1メートル88、83キロ。右投げ左打ち。

 ◇菊地選手(きくちせんしゅ)1982年(昭57)生まれ。本名・菊地高弘。雑誌「野球小僧」「野球太郎」の編集部員を経て15年4月からフリーライターに。ドラフト候補の取材をメインに活動し、ツイッター上で「大谷翔平」とツイートした最初の人物(2010年10月8日)。野球部員の生態を分析する「野球部研究家」としても活動しつつ、さまざまな媒体で選手視点からの記事を寄稿。著書に、あるある本の元祖「野球部あるある」(集英社)などがある。ツイッターアカウント:@kikuchiplayer

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