阪神・梅野 チャレンジャー精神で関東遠征へ「全員で挑んで全員で戦っていきたい」

阪神・梅野 チャレンジャー精神で関東遠征へ「全員で挑んで全員で戦っていきたい」

阪神・梅野

 てっぺんを奪い返して甲子園に帰ってくる――。阪神・梅野が、優勝争いの行方を左右する5日からの関東遠征9戦に向けて意気込みを吐露。気負うことなく「挑戦者」として勝負を挑むと宣言した。

 「開幕の1勝から全員の力でこれまで1勝を積み上げてきたので。自分たちがぶつかっていくという気持ちを持って戦うことが、好結果につながると思うので、スローガンのように全員で挑んで、チャレンジャー精神を持ってチーム全員で戦っていきたいと思います」

 シーズン最終盤でも正妻の視線はブレていない。目の前の1勝を積み上げていくことが、自分たちにできる最低限で最大のこと。それを体現してきたからこそ、10月に入ってもしびれる戦いの日々に身を置けている。甲子園で行われた週末の中日戦を3連勝で終え関西をたつ今、120試合でスタメンマスクをかぶってきた背番号2は、自分に言い聞かせるように強調した。

 1ゲーム差で追うヤクルトとは8日から3連戦。ただ、梅野の口にした「積み上げる1勝」という意味では、天王山に弾みをつけるためにもまず5日からのDeNA戦が最重要になる。矢野監督も「オレらはまず横浜3つ。目の前の相手を倒さないと。ヤクルト戦に臨む勢いというのはつくれない。そこに向けての最高の形をつくって“よし、行くぞ!”という3試合にしたい」と神宮決戦を見据え、横浜で“加速”することをもくろむ。

 梅野自身、DeNA戦は同一リーグで最高の対戦打率・296と好相性。戦場となる横浜スタジアムでも・304と数字はさらに良化する。捕手として投手陣のリードはもちろん、バットでの貢献も期待される。常々「他力ではダメ。勝つことでしか証明できない」と口にしてきた扇の要が地力を見せつける。(遠藤 礼)

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