ソフトバンク オリ・由伸攻略できず9年ぶり8連敗…Wショック牧原大フェンス激突担架で搬送

ソフトバンク オリ・由伸攻略できず9年ぶり8連敗…Wショック牧原大フェンス激突担架で搬送

<ソ・オ>8回2死一塁、若月の打球を追いかけ壁に激突した中堅手・牧原大は負傷し担架で運ばれる(撮影・岡田 丈靖)

 ◇パ・リーグ ソフトバンク2−6オリックス(2021年10月9日 ペイペイD)

 ソフトバンクが泥沼から脱出できない。オリックス・山本に8回で11三振を喫し、7月9日の対戦から5連敗。チームは12年以来、9年ぶりの8連敗。10日にもリーグ連覇の可能性が完全消滅する。試合後、工藤監督は「山本君から2点取ったのは成果があった。でも、成果だけではいけない。どう勝ちに結びつけていくか考えないといけない」と頭を抱えた。

 0―2の5回2死。中村晃が7号ソロ。天敵から14イニングぶりの得点を挙げたが、直後の6回に一、三塁で重盗を決められ失点。1―3の7回も松田の内野ゴロの間に1点を返したが、直後に甲斐野が3失点。「(点を)取った次の回に取られているのが一番(よくない)。岩崎、モイネロがいない中で若い人が自覚を持って投げていくしかない」と若鷹投手陣の奮起を求めた。

 悲劇は重なる。8回2死一塁。若月がセンター後方へ大飛球を打った。牧原大がダイビングしたが惜しくも届かず、背中からフェンスに激突。そのまま倒れ込み、担架で搬送された。打球が転々とする間に2点ランニング本塁打となった。貧打が続く中で得点圏打率4割近くを誇るポイントゲッターの離脱は泣きっ面に蜂だ。工藤監督は「病院に向かいました。意識ははっきりしているけど脳しんとうの疑いがある」と説明した。

 残り11試合で3位楽天とは6・5ゲーム差に広がった。10日、先発の千賀に連敗ストップを託すしかない。(福井 亮太)

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