大阪桐蔭「秋の大阪」3連覇 先発右腕・川原が今夏甲子園での屈辱を糧に6回無失点の快投

大阪桐蔭「秋の大阪」3連覇 先発右腕・川原が今夏甲子園での屈辱を糧に6回無失点の快投

<大阪桐蔭・金光大阪>先発登板した大阪桐蔭・川原(撮影・後藤 正志)

 ◇秋季高校野球大阪大会 決勝 大阪桐蔭7―0金光大阪(2021年10月9日 シティ信金スタ)

 各地で大会があり、大阪では大阪桐蔭が金光大阪を投打で圧倒して7―0で勝ち3年連続10度目の優勝を飾った。昨秋から大阪大会は4季連続優勝となった。3位決定戦は履正社が星翔に13―3で5回コールド勝ち。16日に滋賀で開幕する近畿大会出場16校が出そろった。

 聖地での屈辱は聖地でしか晴らすことはできない。先発を託された大阪桐蔭の右腕・川原嗣貴(2年)は6回2安打無失点。来春選抜出場をかけた近畿大会に向け、自身にもチームにも弾みをつける快投を披露した。切れのあるカットボール主体に4回まで完全。6回先頭に初安打を許し2死一、三塁と唯一のピンチを招いたが3番打者を投ゴロに仕留め反撃を許さなかった。

 「甲子園で負けてから、自分の中で正解が分からなかった。(先輩から)おまえが引っ張らないと勝てないと言われた」

 今夏の甲子園大会では2回戦・近江戦で同点の8回に登板し3四球と制球を乱すなどし決勝点を奪われた。この日、西谷浩一監督から「うまく試合をつくってくれた」といわれたが満足感はない。17年以来となる近畿の頂点を足がかりに“強い大阪桐蔭”を取り戻す。

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