巨人 関西国際大・翁田大勢を外れ1位指名 最速157キロの“スピードスター”、潜在能力は魅力的

巨人 関西国際大・翁田大勢を外れ1位指名 最速157キロの“スピードスター”、潜在能力は魅力的

大体大に完投勝利する関西国際大・翁田(撮影・平嶋 理子)

 ◇プロ野球ドラフト会議(2021年10月11日)

 プロ野球のドラフト会議は11日に東京都内で開催され、巨人は1位に西日本工大の隅田知一郎投手を指名も4球団競合の末、抽選で外し、外れ1位で関西国際大・翁田大勢を指名。交渉権を獲得した。

 最速157キロ右腕の注目度は抜群だ。緊急事態宣言解除を受け、春秋通じて今年初めて有観客試合となった今月4日の大体大戦に、全12球団44人のスカウトが集結。西武の渡辺久信GM、ヤクルトの小川淳司GMも直々に足を運び、チェックした逸材だ。この試合で翁田は6四死球を与えながら14三振を奪い、2失点完投。能力の高さを見せつけた。

 ポテンシャルの高さはもちろん、横手投げに近い投法で、最速157キロを出すなど魅力十分だ。今春リーグ戦直後、右肘の疲労骨折が判明したが7月までには完治。西脇工3年のドラフトで指名漏れした悔しさは忘れたことがなく、今夏は炭酸飲料、ジャンクフードを一切控え、週1回のパーソナルトレーニングに通うなどプロ入りの夢に向けて意識も新たに徹底した。念願かない、プロで飛躍する夢が近づいた。

 ◇翁田 大勢(おうた・たいせい)1999年(平11)6月29日生まれ、兵庫県多可郡出身の22歳。八千代北小1年から八千代少年野球クラブで野球を始め、八千代中では氷上ボーイズに所属。西脇工では1年春からベンチ入り。最高成績は3年夏の兵庫大会8強。関西国際大では2年春からリーグ戦登板。球種はカーブ、スライダー、シンカー、スプリット。50メートル走6秒4、遠投110メートル。1メートル81、93キロ。右投げ右打ち。

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