中大・古賀 西武3位指名“吉報”前祝い弾 強肩自慢「1年目から正捕手」狙う

中大・古賀 西武3位指名“吉報”前祝い弾 強肩自慢「1年目から正捕手」狙う

西武3位指名を受け、ライオンズタオルを肩にキャッチャーミットを構える中大・古賀(撮影・久冨木 修)      

 ◇東都大学野球第4週第1日 中大7―0亜大(2021年10月11日 神宮)

 1回戦2試合が行われた。中大は亜大に7―0で快勝。古賀悠斗主将(4年)が初回に今季1号アーチを放つなど、打線が10安打。試合後には西武からドラフト3位指名を受け、一足先の「祝砲」となった。投げては石田裕太郎投手(2年)がリーグ戦初完封。青学大は駒大を4―2で下し、4連勝を飾った。

 特別な一日に、思い出に残る一発を放った。西武からのドラフト3位指名。古賀は「指名されて、凄くホッとしています。1年目から勝負して正捕手を勝ち取れるように、これからも上を目指して頑張りたいと思います」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 八王子市内のキャンパスで清水達也監督やチームメート、関係者らとドラフト中継を見守った。名前が呼ばれると、緊張気味だった表情が緩む。「物凄く勢いがあって気持ちの強い選手が多い」と西武の印象を語った。

 午前中には亜大戦に「3番・捕手」で先発出場。初回に右越えソロを放ち「一本が出ていなかったし、今日は打ててチームが勝てたのが何よりもうれしい」と前日に散髪した髪に手をやった。

 6、7回には2度、二盗を阻止。「勝ってホッとしているのが一番。夕方(ドラフト)に切り替えていきたい」。アーチを描いてから約9時間後、西武から指名を受けた。会見では「勝ってドラフト会議に臨みたいと思っていた。うれしかったです」と明かした。

 福岡大大濠高2年秋から捕手転向。ヤクルト・村上やロッテ・安田らと同世代で、U18では広島の捕手・中村(広陵)ともプレー。4年を経て、再び同じ舞台に立つが「プロの世界に入ったらライバル。切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と目を輝かせた。

 二塁送球タイムはプロでもトップレベルの1・8〜9秒台を誇る。「肩を自信にしているので、アピールしていきたいと思います」。前祝いの一発に、ドラフト指名。生涯忘れることのない一日となった。

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