中日 立浪和義氏に来季監督就任を要請 与田監督は今季限りで辞任 加藤代表「今朝、本人に打診」

中日 立浪和義氏に来季監督就任を要請 与田監督は今季限りで辞任 加藤代表「今朝、本人に打診」

立浪和義氏

 中日は12日、与田剛監督(55)の辞任の申し出を了承し、野球評論家の立浪和義氏(55)に来季監督の就任を要請した。与田監督は就任1年目の19年は68勝73敗2分けの5位。昨年は強力な投手陣を作り上げ60勝55敗5分けで8年ぶりのAクラスとなる3位に躍進したが、3年契約最終年の今季は11日現在5位に低迷している。

 バンテリンドームでヤクルト戦の試合前に加藤宏幸球団代表が取材に応じ「与田監督から今年が3年契約の3年目で残念ながら思ったような成績を残せそうにないと退任の申し入れがあり、急きょ次の監督の人選をした。今の課題は打つ方というのは明白で、立て直すには春のキャンプで臨時コーチをお願いした立浪さんが良いのではないかという結論になり、今朝、本人に打診をした」と経緯を説明した。

 立浪氏は87年ドラフト1位でPL学園から中日に入団。1年目から遊撃の定位置を獲得し、新人王、ゴールデングラブ賞に輝いた。その後も中心選手として活躍を続け、03年には球団最年少の33歳10カ月で通算2000安打を達成。最終的には球団最多の通算2480安打、プロ野球記録の通算487二塁打など輝かしい成績を残し、西沢道夫、高木守道に続く3代目「ミスタードラゴンズ」としてファンに愛された。

 09年の現役引退後は野球評論家として活動。指導者としては13年のWBCでは打撃コーチを務め、今春の中日キャンプでは臨時打撃コーチとして後輩を指導した。

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