西武・松坂 背番号「18」で引退登板!10.19日本ハム戦に先発へ 会見後に最後の雄姿

西武・松坂 背番号「18」で引退登板!10.19日本ハム戦に先発へ 会見後に最後の雄姿

01年、背番号18を付けて投げる西武の松坂

 今季限りでの現役引退を表明している西武の松坂大輔投手(41)が、19日の日本ハム戦(メットライフドーム)で引退登板する可能性があることが12日、分かった。今季は背番号16だが、一日限りで慣れ親しんだ「18」のユニホームを復活させ、先発マウンドに上がる可能性がある。

 7月7日に球団を通じて引退を表明した際、渡辺久信GMは松坂について「現在、体調面、精神面も決して万全とは言えない状況。今は双方の回復に専念をさせていただきたく、彼のことを引き続き、温かく見守っていただけますと幸いです」と心身の状況を説明していた。右腕も引退を決断させた右手のしびれと向き合いながら最終登板に向けて必死に調整しているという。

 球団は懸命に最後のマウンドを目指す松坂を盛り上げるべく、一日限定で現在は空き番号である背番号18を復活させる。99年のプロデビュー以降、07年にワールドシリーズを制したレッドソックス時代、06、09年WBCでは日本代表を連覇に導いた際も背負った思い出の番号。過去には日本ハムで当時背番号1だった新庄剛志が06年9月27日に行われた引退試合で90年の阪神入団時から3年間背負った「63」を着用。その際はパ・リーグ連盟に申請し「ファンを喜ばせるものなら」と了承されており、今回も支障はないとみられる。

 この日、球団は同日に松坂が引退会見を行うと発表。引退表明後に本紙の取材に「しっかりと会見などで私の言葉を皆さんにお伝えできればと思います」と語っていた通り、ファンに向けてメッセージを発信し、その後に現役最後のマウンドへと向かう。昨年に古巣に復帰したが、ここまで公式戦登板はなし。日米通算170勝をマークし、ファンの記憶にも残った平成の怪物が、「10・19」に最後の勇姿を見せる。

 ▽西武復帰後の松坂 14年ぶりに古巣のユニホームに袖を通した昨年は春季キャンプを1軍で過ごして開幕3戦目に先発する予定だったがコロナ禍で開幕が延期に。3月下旬にコンディショニング目的で右膝に注射を打った。7月5日には「脊椎内視鏡頸椎(けいつい)手術」を受け、今年も懸命にリハビリを続けていたが、右手のしびれが抜けず、7月7日に球団を通じ今季限りでの引退を表明した。

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