北九大 サヨナラでリーグ優勝王手 代打・新原が9回に殊勲適時打 九州六大学野球

北九大 サヨナラでリーグ優勝王手 代打・新原が9回に殊勲適時打 九州六大学野球

<北九大・久留米大>北九大は9回2死満塁に代打・新原(22)が中前にサヨナラ打を決め、ナインに迎えられる

 ◇九州六大学野球最終週 北九大1ー0久留米大(2021年10月12日 筑豊緑地)

  北九大は0―0の9回に代打・新原(にいはら)隆也捕手(3年)が中前適時打を放ち、1―0で首位に並んでいた久留米大にサヨナラ勝ち。7勝2敗で単独首位となり、優勝に王手をかけた。敗れた久留米大は、西南大を6―1で下した福岡大と並び6勝3敗の2位。

 代打のひと振りで北九大は19年秋以来8回目のリーグVに王手をかけた。殊勲打は新原だ。「初球スライダーをいい当たりのファウルにしたのでもう投げてこないと思った」。9回2死満塁。3球目の直球を中前に運びサヨナラの走者を迎え入れた。

 新原には意地の一打だった。開幕は「5番・捕手」だったが打率1割台の不振がたたり8番まで降格し、前週はスタメンから外れた。だが息詰まる投手戦となったこの日の“首位決戦”は「自分の売りは元々は打撃。一発で仕留める」と集中力を研ぎ澄まして大仕事につなげた。

 「6回から準備していた。苦しんだ選手が打ってくれたことに感謝したい」と山本浩二監督。2年ぶりの優勝まであと1勝だ。

 (中島 泉)

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