試合を決めたのは阪神・板山だ 今季初打点が劇的打「本当に捨て身で」 亜大トリオの活躍に笑み

試合を決めたのは阪神・板山だ 今季初打点が劇的打「本当に捨て身で」 亜大トリオの活躍に笑み

<巨・神(25)> ファンの声援に手を振る阪神・板山 (撮影・平嶋 理子)

 ◇セ・リーグ 阪神3ー0巨人(2021年10月14日 東京D)

 9回2死一、二塁から劇的な右越え決勝二塁打を放った阪神・板山が、打席に立たせてくれた矢野監督の期待に見事に応えた。

 「遥人(高橋)が頑張って投げていたので、何とか本当に、捨て身でというか、気持ちで食らいつくということしか考えていなかったです」

 7回にロハス・ジュニアの代走として途中出場。あと1死でゲームセットという場面で回ってきた初打席で、ビエイラの3球目のスライダーを完璧にとらえた。あと数十センチで本塁打という当たりに「打った瞬間は“越えてくれ”と。入るという考えはなかったですけど、点が入ったので、それがすごくうれしかった」とはにかんだ。

 ベンチに糸井も残っていた中で、代打を送らなかった矢野監督。「直感じゃないですけど、板山に任せていいんじゃないかなと。そういうふうに思えたものを板山も見せてくれていたんで」と目尻を下げた。

 この試合は先発の高橋が快投し、板山の直後には木浪がダメ押しの左翼線2点二塁打。亜大出身の3選手がそろって活躍した。最年長の板山は「それが本当にうれしい。遥人も1軍でいい投球をしていたし、聖也(木浪)もずっと1軍でプレーしていたので。“自分は何しているんだろう”という気持ちももちろんありました」と感無量の面持ちだった。

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