海外議員の「OK、ブーマー」で勘違い? 「阪急の三冠王」「野球好きの40代なら…」

海外議員の「OK、ブーマー」で勘違い? 「阪急の三冠王」「野球好きの40代なら…」

ブーマー・ウェルズ氏(1985年)

 ツイッターで7日午後、「ブーマー」が話題になった。海外の議員が発した一言が発端だったのだが、やはりというか日本では、あの有名な元プロ野球選手を思い浮かべる人が多かったようだ。

 米ブルームバーグ通信やロイター通信は、ニュージーランドの女性議員、クロエ・スワーブリック氏(25)の言動が同世代の支持を集めていると報じた。ニュージーランドの議会で5日、二酸化炭素の排出量をゼロにしようと訴えたスワーブリック議員は、野次を飛ばした年配の議員に「OK、ブーマー(ベビーブーマー)」と言い放ち、平然と演説を続けたという。第二次世界大戦後に人口が急増した時代に生まれたベビーブーマー世代の議員より、自分たち若い世代の方が環境問題を真剣に考えていると、からかいのニュアンスを込めたようだ。

 無礼な印象を与えかねない対応ではあるが、議場で野次を一刀両断に切り捨てた女性議員の様子は、動画共有サービスのユーチューブなどで人気を呼んだ。

 一方、日本のツイッターユーザーたちは、トレンド入りした「ブーマー」というワードから、プロ野球・阪急ブレーブス(現オリックス・バファローズ)などで活躍し1984年に外国人選手初の三冠王とMVPを獲得したブーマー・ウェルズ氏を連想。「元阪急のブーマーに何かあったのかと思った」「40代の野球好きなら勘違いするだろう」などの書き込みが多数見られた。

 阪急時代のブーマー氏と、落合博満氏(当時ロッテ)、ランディ・バース氏(同阪神)の“三冠王トリオ”がグラウンドで談笑している1986年ごろの写真を投稿し、「同時期に三人も三冠打者がいたのが凄い」と昔を懐かしむ野球ファンもいた。オリックス・ブレーブス時代に、ハイタッチを交わしたチームメートの門田博光氏が右肩を脱臼してしまったエピソードを思い出したというコメントもあった。

 なお「ブーマー」は「ブームを呼ぶ男」を意味する登録名で、本名は「グレゴリー・デウェイン・ウェルズ」。

 また、90年代に人気を博したフジテレビ系バラエティー番組「ボキャブラ天国」に出演したお笑いコンビ、ブーマー(河田キイチ、伊勢浩二)を想像した人も少なくなかった。

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