復調傾向の筒香嘉智が苦手の速球を叩いて自己最多の3打点!レイズ指揮官も賛辞「これこそが野球だ」

復調傾向の筒香嘉智が苦手の速球を叩いて自己最多の3打点!レイズ指揮官も賛辞「これこそが野球だ」

結果を残してチームの連勝に貢献した筒香。そのバッティングを指揮官も称えた。(C) Getty Images

和製大砲が勝負強さを発揮した。

 現地時間4月20日に敵地で行なわれたカンザスシティ・ロイヤルズ戦で、「6番・一塁」で先発したタンパベイ・レイズの筒香嘉智は、4打数1安打3打点1四球と結果を残して、チームの5連勝に貢献した。

 豪快な一発ではなかったが、勝負所で結果を残すという“らしさ”をは見せた。

 最大の見せ場は、6回無死2、3塁の絶好機で巡ってきた第4打席だ。2死満塁での第2打席で、2球でカウント0-2と追い込まれながらも、ボール球を見極めて押し出しの四球を選んでいた背番号16は、対峙したロイヤルズのカイル・ジマーが内角へ投じた94マイル(約153キロ)の速球を、バットを折られながらも、しぶとく中前へ落とし、2点を叩き出したのだ。

 苦手だった速球を打ち、昨年8月16日ブルージェイズ戦以来となる自己最多タイの3打点を叩き出した筒香。序盤から乱打戦の様相を呈したゲーム展開で、結果を出した価値は小さくない。

【動画】バットをへし折られながらも振り切ってタイムリー! 筒香嘉智の最新ヒットはこちら 開幕から不振に喘いでいたものの、18日に行なわれたニューヨーク・ヤンキース戦で相手エースのゲリット・コールから試合を決める勝ち越しのタイムリーツーベースを放った男は、確かに浮上のキッカケを掴んだようだ。

 そんなサムライ戦士に指揮官も太鼓判を押している。試合後の会見でケビン・キャッシュ監督は、「上位から下位まで全員が力を尽くしてくれた。バッター陣は本当に調子が良い」と17安打14得点を記録した野手陣の労をねぎらったうえで、笑顔でこう語った。

「ヨシは本当にバットが良く振れるようになってきた。ああいうのを見たかったし、これこそが野球だと思うね」

 NPB時代に猛威を振るった勝負強さを取り戻しつつある筒香。その打棒に今後も注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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